競技生活から引退し、現在はプロフィギュアスケーターの羽生結弦さん。
フィギュアスケート男子シングルで五輪2連覇を達成。
2018年には国民栄誉賞を受賞するなど、輝かしい功績を支えるご家族について、度々話題になりますね。
今回は、羽生結弦さんのご両親の職業について、調査しました。
羽生結弦の親の職業(仕事)は?
父親は元校長
羽生結弦さんの父親・羽生秀利さんは2023年3月まで、宮城県宮城郡にある「利府町立利府西中学校」の校長でした。
2023年3月31日付で定年退職をして2023年9月より羽生結弦さんのマネジメント兼著作権管理会社「チームシリウス」の取締役に就任されています。
引用元:全国公立学校人事異動名簿
- 湊中学校(〜2014年)
- しらかし台中学校、教頭(数学教師)
- 塩釜市立第三中学校、校長(2016年~)
- 利府町立利府西中学校、校長(〜2023年3月)
羽生秀利さんは、羽生結弦さんに対して明確な教育方針を持っていたようです。
その教育方針とは、
将来は一流の選手である前に、一流の社会人になってほしい。
秀利さんは、この言葉を何度も羽生さんに言い聞かせていたそうです。
実際に羽生さんは、フィギュアスケートと勉強を両立させ早稲田大学の通信教育スクールを卒業しています。
父親の教えを守り実行しており、とても素直で真っ直ぐ成長されたようですね。
母親は専業主婦
羽生結弦さんの母親・羽入由美さんは現在専業主婦です。
以前はスーパーの紳士服売り場で働いていた由美さんはクリーニング店のパートの掛け持ちもしていたそうです。
その理由は家計を支えるためで、試合の衣装も手作りするなど、少しでも家計の負担を抑えるように奮闘していました。
羽生選手が9歳の時、経済的な理由もあって父親はフィギュアを続けることに反対したそうです。でも由美さんは、「結弦は将来必ず世界に羽ばたく子だから」と必死に訴えたそうです。そしてパートを掛け持ちするという条件まで出して夫を説得したそうです。(仙台のフィギュア関係者)
引用元:女性自身
羽生さんのフィギュアスケートの才能を誰より先に見抜き、信じて応援してきたのですね。
両親の教育方針がすごい!
羽生さんのご両親が、一貫していた教育方針があります。
それは、こちらです。
そして、母親の由美さんは、特に規律を大切にしています。
由美さんは羽生さんに以下のような禁止事項を作っていました。
- 2015年のNHK杯の前に恋愛禁止
- 携帯電話は禁止
親から一方的にこのようなルールを作られても、子供としては反発してしまうのではないでしょうか。
しかし、一見するとただ「厳しい」と受けとめられそうなこのルールですが、羽生さんにとってはそうではなかったと思われるエピソードがあります。
「羽生選手は感謝と尊敬を込めて由美さんのことを“もうひとりのコーチ”とも言っています。今回史上初となる三連覇を達成した彼は、宿泊先のホテルに戻ると母・由美さんに『ありがとう』と言って首に金メダルをかけてあげたそうです。陰ながら頑張ってきた由美さんにとって、何よりのプレゼントになったことでしょうね」(スポーツジャーナリスト)
引用元:女性自身
羽生さんは、母・由美さんの厳しさも含めた支えがあったからこそ達成が出来た、そう心から感謝していることがわかりますね。
ご両親の教育方針がしっかりされているので羽生さんの所作や振る舞いに品格が現れるのだということがわかりました。