沖縄県宮古島で鍾乳洞を探検するツアーに参加していた60歳の女性が溺れ、死亡する事故が発生しました。
場所は、宮古島のパワースポットとして有名な『保良クバクンダイ鍾乳洞(通称:パンプキンホール)』です。
2023年7月25日、亡くなられた方の死因が病死であることが判明しました。
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
宮古島カヤック事故の死因は病死と判明!
宮古島カヤック事故とは、2023年7月13日、宮古島市の保良クバクンダイ鍾乳洞(通称:パンプキンホール)をカヤックなどで探検するツアーに参加していた千葉県在住の60歳の女性が、徒歩で移動していた際に水深50~60センチの場所で溺れて亡くなった、とされていた事故です。
宮古島海上保安部のその後の調べで女性の死因は病死だったことが判明しました。
今回の業者は過去に2回事故を起こしていた
今回の業者は、過去に2回事故を起こしています。
その事故とは、2023年5月5日鍾乳洞付近に係留していたカヤックが流され、シーカヤックツアーの参加者とガイド21人が一時取り残されました。
その後、別のガイドが救助に向かい全員無事に戻れましたが25歳の男性が肘を擦りむく軽いけがをしました。
この事故の原因は、カヤックは鍾乳洞の近くのサンゴにロープを括りつけ、合わせて6隻係留していましたがサンゴが折れて5隻が流されてしまったとのことです。
そして、同様の事故をこの2日前、5月3日にも起こしていました。
沖縄県の保全利用協定に入っている業者は?
県の保全利用協定に入っている業者は、以下9事業者となります。
- アイランドワークス
- リーフノット
- タイド
- シーエンジョイ
- 青色のシーズン
- わーら
- カヤックやまちゃん
- オーシャンズ21
- マリンフォード
協定を締結している9事業者は、アイランドワークス、リーフノット、タイド、シーエンジョイ、青色のシーズン、わーら、カヤックやまちゃん、オーシャンズ21、マリンフォード。
引用元:琉球新報
今回の業者が保全利用協定に入らない理由は?
今回の事業者は、5月の事故の時、県の保全利用協定に入らない理由をこう説明しています。
- (設定された)人数制限は自然の保護につながらない可能性がある
- 従業員の生活を失うだけの結果となってしまうことを危惧
協定に参加しない理由については「(設定された)人数制限は自然の保護につながらない可能性があることに加え、従業員の生活を失うだけの結果となってしまうことを危惧している」などとした。
引用元:琉球新報
まとめ
今回は、宮古島で発生した水難事故の死因が病死と判明したことと今回の業者についてまとめました。
本格的に暑くなり、水の事故が増えていますので、体調を見ながら夏のレジャーを楽しみたいですね。