2023年6月28日に千葉県市川市のマンションで母親を殺害し、遺体をバラバラに損壊した疑いで新かほり容疑者が逮捕されました。
犯行の動機については、「霊媒師になるため、殺す必要があった」と供述しており、とても不可解で謎が多い事件です。
そんな中、犯行現場のマンション付近では奇妙な事件が多発しており、「あそこは呪われている」と話す住民もいます。
今回は、犯行現場になった新かほり容疑者のマンションを特定し、近隣住民の間で「あそこは呪われている」と囁かれている理由について調査しました。
最後までご覧ください。
新かほりのマンションはどこ?
今回の犯行現場である新かほり容疑者の自宅マンションはこちらです。
上の写真が報道された映像で、下の写真が地図アプリで調べた画像ですが、同じマンションです。
新かほりのマンション付近で発生した3つの事件とは?
新かほり容疑者の自宅マンション付近では、過去に大きな事件や奇妙な事件が多発しています。
以下は地元の住民のお話しです。
「20年近く前、とある大きな事件の関係者が自殺したり、大手英会話スクールの外国人講師が殺害されたり……。この辺ってなんか不吉なんだけど、今回もまた変な事件が起きてしまった……」(地元の住民)
過去に何があったのか調査したところ、今回の現場から半径約3.5km以内で3つの大きな事件が発生していました。
時系列でご紹介します。
1992年「市川一家4人殺害事件」
市川一家4人殺害事件は、1992年3月5日夕方から翌6日朝にかけ、千葉県市川市幸二丁目にあるマンションで発生した強盗殺人事件です。
犯人の関光彦(てるひこ)は、事件当時19歳でしたが死刑判決を受けて、2017年44歳の時に死刑を執行されています。
2006年「姉歯事件の姉歯秀次の妻が飛び降り自殺」
2006年3月28日、姉歯事件の姉歯秀次・元建築士の妻(当時49歳)が自宅付近の千葉県市川市富浜2丁目のマンション7階から飛び降り自殺をしています。
現場のマンション駐車場で、乗用車のサンルーフが壊れ、車内で女性が出血して死亡しているのを、所有者の男性が見つけたそうです。
姉歯秀次の妻は、姉歯事件発生より以前からうつ病を患っていたとも言われていますが、姉歯事件により世間やマスコミから激しいバッシングを受けていたことが自殺原因ではないかといわれています。
28日午前5時35分ごろ、千葉県市川市富浜2丁目のマンション駐車場で、乗用車のサンルーフが壊れ、車内で女性が出血して死亡しているのを、所有者の男性が見つけ、管理人を通じて110番通報した。行徳署の調べでは、女性は近くに住む姉歯秀次・元建築士の妻(49)。27日午後~28日未明、マンション最上階の7階通路から、手すりを乗り越えて飛び降りたとみられる。
引用元:asahi.com
2007年「市橋達也によるリンゼイ・アン・ホーカー殺害事件」
2007年3月26日に千葉県市川市において、英会話学校講師リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)が市橋達也(当時28歳)によって殺害された殺人事件です。
市橋達也は2年7カ月に及ぶ逃亡生活の末、2009年11月10日大阪南港で身柄を確保され逮捕となりました。
その後、2012年に無期懲役の判決が確定し2023年現在は長野刑務所に服役しています。
以下が、事件現場となった市橋達也の自宅マンションの住所と写真です。
新かほりの事件と3つの事件の位置関係は?
新かほり容疑者の事件と過去3つの事件の位置関係を地図で見てみましょう。
半径約3.5km以内に現場があることがわかります。
ネットでは、”不幸が連鎖する場所”や”呪われている”といわれていますが、これを見ると納得してしまいますね。
まとめ
今回は新かほり容疑者のマンションと近隣住民の間で「あそこは呪われている」と囁かれている理由について調査しました。
日本を震撼させた以下3件の衝撃的な重大事件が半径約3.5km以内で発生していた、ということがわかりました。
- 1992年「市川一家4人殺害事件」
- 2006年「姉歯事件の姉歯秀次の妻が飛び降り自殺」
- 2007年「市橋達也によるリンゼイ・アン・ホーカー殺害事件」
新かほり容疑者は「霊媒師になりたかった」という趣旨の発言もしていて、スピリチュアルに傾倒していたのかという疑惑も出ていて、事件の解明が待たれます。
最後までご覧いただきありがとうございました。