大分県別府市でひき逃げ死亡事故を起こし逃亡中の八田與一容疑者が、道路交通法で全国初の「重要指名手配」に指定されました。
世間では八田容疑者が逃亡して1年以上もなぜ捕まらないのか、という疑問が浮上しています。
そこで逃亡犯と聞いて思い出すのは、市橋達也受刑者です。
八田容疑者の逃亡で、市橋受刑者を思い出す人は多いのではないでしょうか。
今回は、市橋受刑者の逃亡中の行動と比較して、八田與一容疑者はなぜ捕まらないのか、その理由を3つ考察しました。
【理由3選】指名手配の八田與一はなぜ捕まらない?
八田容疑者はなぜ捕まらないか、市橋受刑者の逃亡劇と比較していきます。
その1:大阪西成に潜伏?
大阪西成(通称あいりん地区)は様々な事情を持つ人が仕事と住居を探しにきます。
そのため、身分証明書なしで働ける日雇い仕事や簡易宿泊施設が全国で一番多いといいます。
市橋達也受刑者も逃亡中、このあいりん地区を何度も訪れて逃亡資金を稼ぐために潜伏しながら働いたといいます。
そして八田容疑者もあいりん地区に関心を持っていたようなのです。
また、「生活保護システムで生きていく」と話していたこともあり、あいりん地区は生活保護受給者が保証人なし、保証会社なし、身分証明書なしで部屋を借りられたり、日雇い仕事に就きやすい、という情報を知っていたのかもしれませんね。
すでにあいりん地区では捜査がされているので、同じ場所に留まっているはずはないかもしれません。
しかし、市橋受刑者も何度も訪れていたという場所で、「お互いの素性は詮索しない」のがこの街の生き方といいます。
潜伏場所としては絶好の場所として、一度離れても戻ってくる可能性もあるのではないでしょうか。
その2:整形や変装をしている
市橋受刑者は、クリニックに行かず、なんと自分で針を使い2回も整形していました。
八田容疑者は、メイクや歯列矯正をしていて、美意識が高く容姿を変える(化ける)という知識に長けていたかもしれません。
こちらは、八田容疑者が2019年頃に自身のSNSに投稿した画像です。
整形をしている可能性もあるかもしれませんが、整形をしなくてもこれほど化粧が出来れば全く別人のようになることも出来るかもしれません。
ちなみに、あいりん地区の近くには、新世界と呼ばれる地区があります。
新世界をよく知る人は、新世界には女装家が多数いて、八田容疑者のような綺麗な顔をしていて女装しているとまるで別人になってしまってわからない、と話します。
「重要指名手配犯」として世間に顔が知れ渡っている八田容疑者は、整形や変装をしている可能性は高いはずです。
その3:島に潜伏?
市橋受刑者は、沖縄県久米島の近くにあるオーハ島(東奥武島)という無人島に、3ヶ月程潜伏していました。
なぜ島に渡れたかというと、オーハ島が隣の奥武島から歩いて渡れる島だからです。
そこで市橋受刑者は、海岸近くの小屋に寝泊まりし、魚を捕って自給自足の生活を続けていました。
八田容疑者の学生時代の友人はこう話しています。
また、八田容疑者は筋トレがルーティンで、学生時代には、千葉県から熱海まで150kmの距離を自転車で走破したという話しがあります。
写真を見ても、サバイバル生活出来るほどの体力を持ち合わせていそうですね。
まとめ
今回は、重要指名手配犯・八田與一容疑者と市橋達也受刑者の行動を比較調査しました。
逃亡手段について、新たに発見があれば追記していきます。
一刻も早く捕まり罪を償って欲しいと願います。
▼市橋達也受刑者については、こちらの記事でもまとめています。