2023年10月2日、東京都小平市の都立小金井公園で、公園職員が林の中から人の骨を発見しました。
人骨が発見された場所は公園のどこだったのでしょうか。
また、事件や事故の可能性はあるのでしょうか。
今回は、発見場所と事件や事故の可能性はあるのかどうか、世間の声も調査しました。
【画像】小金井公園の人骨発見の二つ池はどこ?
人骨を発見したのは、公園のサービスセンター職員で、「野鳥の調査をしていたところ、林の中に人の頭部と腰の部分の骨があった。」と話しています。
発見場所は、「ふたつ池」と呼ばれる池から南におよそ100メートル離れた林の中とのことです。
以下の公園全体の地図を見ると、正面口から入ると一番奥の北側にある池が「ふたつ池」です。
ふたつ池の場所をアップにしてみました。
ふたつ池から南におよそ100メートル離れた林の中が発見場所とのことなので、赤い丸で囲った辺りですね。
バードサンクチュアリーとありますので、ここで野鳥の調査をしていた時に発見したようです。
公園の担当者は、ここは「約2mのフェンスがあり一般の方は入れない場所」とのことです。
こちらの林の中で発見されたそうですが、今回職員が発見していますし、3年間もこの場所にあったとしたら、見つからなかったのは不思議ですね。
小金井公園の人骨の身元は2020年の行方不明者?
人骨の発見場所からは、靴や鞄などが見つかったということです。
鞄の中には本人確認書類が入っていて、2020年に西東京市の田無署が行方不明届を受理していた成人男性の身元の情報と同じものだったということです。
白骨遺体は、この行方不明者の可能性は高いですが、場所の状況から事件か事故かどちらなのかが、注目されています。
その後、続報は発表されていません。
身元は、人骨と一緒に発見された本人確認書類の人物だった可能性は否定できません。
しかし、事故や事件と断定することは難しいかもしれません。
事件や事故の可能性は?世間の声は?
事件や事故の可能性は?
林の中は、「約2mのフェンスがあり一般の方は入れない場所」ということなので、何か事件に巻き込まれて何者かにこの場所に遺棄されたと考えるのは難しいかもしれません。
不本意にフェンスを越えて、林に入って行って事故に遭うというのも、それほど危険な場所ではなさそうなので可能性は低そうです。
そうなると、自分の意思で入って行って命を落としたという可能性が高いかもしれませんね。
世間の声は?
このニュースを受けて世間もなぜ3年も見つからなかったのか、事件か事故か気になる、また、行方不明届が出ていたとのことで、ご家族の心情を想うと、見つかったのは良かった、と様々な声があります。