身柄が確保された連続企業爆破事件で全国に指名手配されていた桐島聡容疑者。
桐島容疑者の身柄確保が報じられると、世間では懸賞金について話題になっています。
今回は懸賞金について、金額や対象者、世間の声を調査しました。
桐島聡の懸賞金は最高300万?
まずは、桐島容疑者の懸賞金はいくらだったのか、調査しました。
長年、近所の交番など様々なところで目にしてきたお馴染みのチラシです。
桐島容疑者の掲載されているこの9名のチラシの中で、明確に懸賞金が記載されている指名手配犯は「宮内雄大」容疑者だけです。
そして、もう1枚の重要指名手配犯のチラシを見ると、この5名が掲載されているチラシには、捜査特別報奨金上限額300万円と明記されています。
しかし、各県警のホームページに記載されている内容を見ると、「警察庁指定重要指名手配事件の解決に結びつく情報を提供した方に」とあります。
警察庁指定重要指名手配(捜査特別報奨金上限300万円) 事件の解決に結びつく情報を提供した方に対し、その寄与に応じて、警察庁から捜査特別報奨金上限300万円の範囲内で支払われます。
引用元:警察庁HP
この2枚のチラシに掲載されている14名については、全員「警察庁指定重要指名手配」となっていることから、懸賞金の対象となる可能性があると考えられます。
それにしても、八田與一容疑者の懸賞金が800万円(私的懸賞金含む)と破格であることがわかります。
↓八田與一容疑者が捕まらない理由は、こちらで考察しています。
次の章では、桐島容疑者の懸賞金は支払い対象となるのか、調べてみました。
桐島聡の懸賞金は支払い対象になる?
次に、今回の桐島容疑者の懸賞金は支払い対象となるのか見ていきましょう。
疑問に思い調べてみたところ、警察庁ホームページに「捜査特別報奨金制度の実施」概要というものを見つけました。
その概要、「3.捜査特別報奨金の支払」において、「被疑者本人は支払対象から除外」とあります。
引用元:警察庁HP
- 情報提供者に対し、被疑者の検挙又は事件の解決への寄与の度合いに応じて、広告した上限額の範囲内で支払。情報提供者が複数ある場合には、その度合いに応じて、広告した上限額の範囲内において分割して支払。
- 匿名者、警察職員、被疑者本人、共犯者及び情報入手の過程で犯罪等を行った者等は支払対象から除外。
今回は、桐島容疑者本人が警察に出頭した訳ではありませんが、本人から自白をしているという観点から、支払対象から除外の可能性もあり得ますね。
桐島聡の懸賞金に世間の声は?
桐島容疑者の身柄確保の速報を聞いて、懸賞金の存在を思い出した人は多いのではないでしょうか。
世間ではこの懸賞金について、どのような声があるのかまとめました。
世間の声も、懸賞金の行方が気になっている様子ですね。
「捕まえて懸賞金を手に入れたいと一度は思った」という声も多いです。
懸賞金が掛けられた、重要指名手配犯の中で、八田與一容疑者の800万という金額は凄いということもわかりました。
「次は八田與一容疑者を捕まえよう」という声もありました。
懸賞金は税金から支払われますが、凶悪犯の逮捕に繋がるのであれば大切な制度ですね。
追記:桐島聡は入院先の病院で死亡
死因は末期の胃がん。
警視庁公安部は、DNA鑑定を進めていますが、本人と確定された場合、容疑者死亡のまま書類送検する方針です。
- 病気で痩せこけて80歳に見えた・・・
- 病気は末期がん・・・
- 「最後は本名で」と自白
- 時効切れを心配する声多数