2月10日に身柄が確保された重要指名手配犯の金成行容疑者。
長野県宮田村で男性の脇腹を拳銃で撃ったとして殺人未遂の疑いで指名手配されていました。
金容疑者の身柄確保が報じられると、世間では懸賞金について話題になっています。
今回は金容疑者の懸賞金について、金額や世間の声を調査しました。
金成行の懸賞金は最高300万?
まずは、金成行容疑者の懸賞金はいくらだったのか、調査しました。
近所の交番など様々なところで目にしてきたお馴染みのチラシです。
金成行容疑者の掲載されているこの9名のチラシの中で、明確に懸賞金が記載されている指名手配犯は「宮内雄大」容疑者だけです。
しかし、もう1枚の重要指名手配犯のチラシを見ると、この5名が掲載されているチラシには、捜査特別報奨金上限額300万円と明記されています。
しかし、各県警のホームページに記載されている内容を見ると、「警察庁指定重要指名手配事件の解決に結びつく情報を提供した方に」とあります。
警察庁指定重要指名手配(捜査特別報奨金上限300万円) 事件の解決に結びつく情報を提供した方に対し、その寄与に応じて、警察庁から捜査特別報奨金上限300万円の範囲内で支払われます。
引用元:警察庁HP
この2枚のチラシに掲載されている14名については、全員「警察庁指定重要指名手配」となっていることから、金成行容疑者も懸賞金の対象となる可能性があると考えられます。
それにしても、八田與一容疑者の懸賞金800万円(私的懸賞金含む)は破格であることがわかります。
↓八田與一容疑者が捕まらない理由は、こちらで考察しています。
次の章では、金成行容疑者の懸賞金は支払い対象となるのか、調べてみました。
金成行の懸賞金は支払い対象になる?
次に、今回の金成行容疑者の懸賞金は支払い対象となるのか見ていきましょう。
こちらが「捜査特別報奨金制度」の概要になります。
引用元:警察庁HP
- 情報提供者に対し、被疑者の検挙又は事件の解決への寄与の度合いに応じて、広告した上限額の範囲内で支払。情報提供者が複数ある場合には、その度合いに応じて、広告した上限額の範囲内において分割して支払。
- 匿名者、警察職員、被疑者本人、共犯者及び情報入手の過程で犯罪等を行った者等は支払対象から除外。
匿名者への懸賞金支払いは除外とあります。
今回は、「匿名で情報提供」があったようです。
県警によりますと、匿名で「似た人物がいる」と情報提供があり、1日未明、仙台市内の集合住宅で一人でいるところを逮捕したということです。本人であることを認め、特に抵抗する様子はなかったということです。
引用元:yahooニュース
匿名のままであれば、懸賞金の受け取りは出来ないということですね。
金成行の懸賞金に世間の声は?
金成行容疑者の身柄確保の報道を目にして、直近に身柄確保された桐島聡容疑者のことを思い出した人は多いのではないでしょうか。
世間ではこの重要指名手配犯の懸賞金について、どのような声があるのかまとめました。
「次は八田與一容疑者を捕まえよう」という声もありました。
そして、今回の金成行容疑者逮捕については、このような声があります。
確かに、定期的にこの指名手配のチラシを放送すれば、逮捕に繋がる確率は上がりそうですね!
↓桐島聡容疑者の身柄確保については、こちらの記事でまとめています。
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