パリオリンピック射撃競技で銀メダルを獲得したトルコ人が話題です。
ノーゴーグル、ノーイヤーカバーで射撃をする姿に、何者?大丈夫なの?と気になる方も多いようです。
今回は、こちらのトルコ人選手について調査しました。
トルコ射撃のユスフ・ディケッチは何者?
混合10メートルエアピストル団体で銀メダルを獲得した話題の選手は、ユスフ・ディケッチ。
射撃を撃つその姿がカジュアル過ぎると注目されています。
- ゴーグルなし
- イヤーカバーなし
- 普段着Tシャツ
片手をポケットに突っ込んで競技し、見事銀メダルを獲得。
まるで映画のワンシーンのような佇まいですね!
この姿がカッコ良すぎると話題になりました。
ユスフ・ディケッチのプロフィール
- 名前 ユスフ・ディケッチ
- 生年月日 1973/1/1
- 年齢 51歳
- 出身地 カフラマンマラシュ
- 学歴 ガーズィ大学
- 身長 180cm
- 職業 元国家憲兵隊員(兵士)
前職は元兵士だったということで、つまり「本職」ですし年齢的にも経験値が高いのかもしれませんね。
射撃はゴーグルやイヤーカバー無しでも大丈夫?
今回ユスフ・ディケッチ選手が銀メダルを獲得した種目は、「10mエアピストル」です。
エアピストルは、その名の通り、空気を圧縮して弾を打ち出すエアピストルです。
火薬を使って弾を打ち出すピストルも存在します。
エアピストル用の弾は鉛で出来ており、ペレット弾(空気銃弾)と呼ばれ、独特な形状をしています。火薬は使用しないため殺傷力はほとんどないそうです。
服装については、膝上15cmより短いパンツとノースリーブの服装は着用が禁止されているようですね。
薬きょうの跳ね返りによってやけどなどの危険性があるため、膝上15cmより短いパンツとノースリーブの服装は安全上、着用が禁止されています。また、同じ理由でゴーグルを着用する選手や、ピストルを使用する場合の大きな射撃音を遮断するためにイヤーマフを装着することが一般的です。
引用元:MIZUNOマガジン
ゴーグルやイヤーマフを装着することは一般的ではあるものの、強制ではないようです。
前述しましたが、ユスフ・ディケッチ選手は元兵士であることから、実践的な経験もあり必要ないと判断したのかもしれませんね。