エスカレーター巻き込み死亡事故の死因は窒息死！原因はなぜ？今後の対策は？！

2024年3月26日、JR水戸駅の構内にあるエスカレーターで巻き込み事故があり、72歳の男性が亡くなりました。

今回のエスカレーター巻き込み死亡事故について、死因や原因、今後の対策など気になることを調査しました。

エスカレーター巻き込み死亡事故の死因は何？

エスカレーター巻き込み死亡事故の死因は窒息死と判明しました。

男性の死因は胸や腹を圧迫されたことによる窒息死
引用元：NHK 茨城NEWS WEB

発見された時、手すり部分に上着の一部を巻き込まれた状態で倒れていたといいます。

エスカレーターを上りきったところで、男性が手すり部分に上着の一部を巻き込まれた状態で倒れていて、近くの病院に運ばれましたがおよそ4時間後に死亡が確認されました。
引用元：NHKニュース

巻き込まれた上着が引っ張られ、上着の圧迫により窒息したと推察できます。

今回のエスカレーター巻き込み死亡事故の被害者は報道により判明しています。

死亡したのは茨城県日立市の会社員鈴木守さん（72）で、水戸市内の会社から自宅に帰る途中だったとみられるということです。
引用元：NHKニュース

72歳でも引退せず会社員として勤められていたということは、お身体は健康だったと思われます。

このような突然の事故に遭われてお亡くなりになり、本当に悲しいですね。

今回の事故の原因について、防犯カメラの映像に、男性がエスカレーターをのぼりきったところで転倒する様子が写っていました。

警察では、転送したあと上着の一部が巻き込まれ体を締め付けられたとみているようです。

発見時、エスカレーターは動いていたとのことで、安全装置などは作動せず、周りに誰もいなかったのでしょう。

もし誰かがすぐに気付けていたらと思うと、とても残念です。

エスカレーターの巻き込み死亡事故は、滅多に起こることではありません。

しかし、過去には同様の事故が発生しています。

今回事故があった、水戸駅ではかなり昔のようですが、マフラーが巻き込み死亡した事故が発生していたという話しもあります。

どうすればこのような痛ましい事故を無くせるのでしょうか。

エレベーターを利用する人が気を付けることは当然ですが、いつも気を張ってエレベーターに乗るということも難しいでしょう。

今回の事故も、会社帰りの夜9時頃発生していて、男性は疲労で思考力も低下していたでしょうし、ぼんやりすることは誰にでもあります。

現在もエレベーター自体に、巻き込まれや異常を検知する安全装置は付いているはずですが、その性能を向上させるということが求められますね。

エレベーターには乗降口に非常停止ボタンが付いていますね。

しかし、こういう事故があって改めて思い出すことが出来ますが、巻き込まれている状況に遭遇した周りの人も慌ててすぐに非常停止ボタンを押すのは困難です。

巻き込まれる危険性の高い場所に、わかりやすいように大きく複数付いていると意識が高まるかもしれません。

過去にあったエレベーター巻き込まれ事故には、このようなものがあります。

また、高齢者、子供は力も弱かったり、咄嗟に適切な対応をすることは困難です。

周りの人がサポートは必要ですね。

日頃からエスカレーターの危険性を忘れず、意識をすることが大切ですね。

今回のような痛ましい事故を防ぐため、注意喚起を行うことの大切さを感じます。

エレベーター付近で大きな声のアナウンスを流すなど、今以上の対策が出来るといいですね。

▽2024年2月に水戸市であった衝撃的な車両死亡事故の記事はこちらです。