世界陸上で金メダルを獲得した北口榛花選手の勝利インタビューで、チェコ語を流暢に話す姿にハーフなのでは、という声が上がっています。
まず結論からいいますと、北口選手のご両親は日本人でハーフではありません。
では、なぜ北口選手はチェコ語がハーフと思われるくらい話せるようになったのでしょうか。
今回は北口選手がハーフレベルのチェコ語が喋れるようになった理由について、調査をしました。
【動画】北口榛花のチェコ語インタビュー
北口選手が流暢なチェコ語を披露したインタビュー動画がXに投稿されています。
チェコのテレビ局、
— 北口榛花 harukaKitaguchi (@giant_babyparu) August 23, 2023
いつも英語にする?チェコ語にする?
って聞いてくれるんだけど。
いつもは英語にしてもらってたけど、今日はチェコ語でチャレンジしました。😆 pic.twitter.com/PIJOZ5q4qD
まるで現地の人のように、自然な表情で流暢に話す姿はハーフと思われるのも納得です!
北口榛花のチェコ語がペラペラな理由
それでは、北口選手がチェコ語を習得するきっかけから、どのような方法で習得していったのか、具体的に見ていきましょう。
北口選手のチェコ語習得のきっかけは?
北口選手は高校時代、陸上の先生から「投げ方やスタイルから見て、チェコが一番合う」と言われたことがあり、もともとチェコに興味がありました。
2018年11月 21歳の時、北口選手はフィンランドで行われた世界の指導者や選手が集まる意見交換会に参加して、やり投げ大国チェコのコーチと繋がりが出来ます。
そのコーチからは結局受け入れを断られましたが、代わりにここに連絡してみて、と現在の「ダヴィッド・セケラック」コーチのインスタグラムのアカウントを教えてもらいました。
北口選手はすぐにインスタのDMでセケラックコーチに「コーチになってください」と交渉して引き受けてもらったといいます。
その時はチェコ語が全くわからなかったので、英語でやり取りをしていたそうです。
この頃はすでに英語が堪能だったようですね!
そして、この時からコーチの指導を受けるためにチェコ語を猛勉強し始めます。
約1ヶ月のチェコ合宿から1年半でチェコ語を習得
2019年2月には約1カ月単身でチェコに合宿をすることになりました。
その時初めてセケラックコーチに会ったのですが、今まで英語でやり取りしていたのに喋れないことが判明。
最初はインスタのDMを使って英語でやりとりしていたんですが、会いに行ったら、(デービッドは)全然英語がしゃべれないから、何の詐欺かと思いました(笑)。あのメッセージはコーチの息子さんが書いていたのか、グーグル(翻訳)で書いていたのか……。
それは衝撃の事実ですね。。。
でもその時、北口選手は「本気でチェコ語が話せるようにならなければ」と思ったそうです。
そして合宿を終えて一旦帰国するも再びチェコに渡り、その後チェコ語は1年半くらいでセケラックコーチに注意されている内容が分かるくらいになり、今ではやり投げのことならほぼ理解できるようになったそうです。
しかし、ちょうどその頃は世界的にコロナが猛威を振るっていた頃でした。
そのため、北口選手は一時帰国し、リモートでコーチから指導を受けてやり投げの技術とチェコ語を身につけていったようです。
直接指導が受けられないというのは不安でしょうね。
それでも努力し続けた北口選手は本当に凄いです。
チェコ語はほぼ独学のクイズ感覚で習得
北口選手は、どのような方法でチェコ語を習得したのでしょうか。
最初は大使館が主催するチェコ語のセミナーに通っていたそうです。
そこでアルファベットの読み方は分かるようになりました。
しかし、夜8時スタートなので練習や試合があると疲れてしまい受けられる状態ではなくなってしまったといいます。
日中に全力で練習に励んでいたら夜は体力が残ってないですよね。
そのため、それ以外はほぼ独学で習得したそうです。
セケラックコーチに言われた単語を聞き取って、その中で知っている単語が3つくらい出てきたら、クイズみたいな感じで並び替えながら会話をして習得していきました。
独特の覚え方ですね。徐々に理解できる単語を増やしていったのでしょうか。
まとめ
今回は、北口選手が流暢にチェコ語が喋れるようになった理由について、調査をしました。
実は北口選手はチェコ語だけではなく、英語まで堪能なのです。
かっこいいですね!
北口選手の今後の活躍も楽しみです!