自民党衆院議員の秋本真利氏は日本風力開発から3000万円近くを受け取ったとされる収賄容疑で外務政務官を辞任しました。
3000万は、秋本氏と日本風力開発の塚脇正幸社長が2021年に設立した馬主組合の馬の購入代や餌代、厩舎(きゅうしゃ)代と主張しています。
今回は、秋本氏と塚脇社長の馬主組合が所有する馬について、調査しました。
秋本真利と塚脇正幸社長の馬主組合とは?
秋本氏と塚脇社長は馬主仲間で、2021年に競走馬を保有する馬主組合『パープルパッチレーシング』を設立しました。
出資割合は秋本氏と塚脇社長がそれぞれ約45%、秋本氏が紹介した別の1人が10%ほどで、塚脇社長は知人名義で出資しており、組合の代表者もこの知人が務めているとのことです。
パープルパッチレーシングの所有馬は7頭!
馬の名前は?
『パープルパッチレーシング』の所有馬の名前は以下のとおりです。
- パープルブロッサム
- パープルゴールド
- パルタージュ
- イエッタ
- パープルラメーラ
- パープルビューティ
- カイラス
人気の馬は?
7頭の中でも人気の馬は、どの馬なのでしょうか。
最近の成績を見てみると1番がパープルブロッサム、2番がイエッタのようです。
馬の購入・維持費用は?
馬の購入費用は?
競走馬(サラブレッド)の購入費用は、下は200万円前後から上は1億円を超える馬もいるほどピンキリです。
例えば、令和3年の競走馬(サラブレッド)購入価格は以下となります。
血統の良し悪しによって価格が決まるようですが、この価格帯を参考に『パープルパッチレーシング』の所有馬の購入価格を推察しました。
中央競馬と地方競馬ではレースの規模(賞金)に違いがあるため小規模の地方競馬を出走していた『パープルパッチレーシング』の馬の購入価格は、1頭につき、200万~500万だったのではないでしょうか。
7頭で1400万~3500万と推察できますね。
ただし、地方競馬の馬=全て安いということではないことを付け加えておきます。
馬の維持費用は?
馬の維持費用は、中央競馬か地方競馬で以下のように異なります。
『パープルパッチレーシング』は地方競馬で出走していたようです。
つまり、1頭につき8~35万円/月くらい掛かるということですね。
7頭で56万~245万/月と推察できます。
まとめ
今回は秋本真利と塚脇正幸社長の馬主組合『パープルパッチレーシング』の馬の情報を調査して、以下のことがわかりました。
- 『パープルパッチレーシング』の所有馬は7頭
- 現在人気の馬はパープルブロッサムとイエッタ
- 馬の購入費用は7頭で1400万~3500万と推察
- 馬の維持費用は7頭で56万~245万/月と推察