頂き女子りりちゃんと称し、パパ活を斡旋するマニュアルを販売して詐欺ほう助の罪で逮捕された渡辺麻衣容疑者(年齢25歳)。
詐欺で騙し取った金額は3億円を超えるということで、一体どんな生い立ち、家庭環境だったのか気になります。
今回は、頂き女子りりちゃん、渡邊真衣容疑者の生い立ち、家庭環境から頂き女子が生まれたきっかけまで調査しました。
【頂き女子りりちゃん】渡辺真衣のプロフィール
- 名前:渡辺真衣(わたなべ まい)
- 出身:神奈川県平塚市
- 活動名:頂き女子りりちゃん
- 活動場所:東京・歌舞伎町
- 生年月日:1998年?月?日
- 年齢:25歳
- 職業:自称風俗店店員
【頂き女子りりちゃん】渡辺真衣の生い立ちを調査!
家族関係は?
渡辺真衣容疑者の生い立ちについて、家族関係を調査したところ、家族について「記憶抹消されるくらい嫌だ」「今は誰とも連絡を取っていない」と発言していたことから、家族仲は悪かったようです。
どのような家庭環境で育ったのか見ていきましょう。
父親
DVを頻繁に繰り返していた。
父親のDVは、家族全員に対してではなく、渡辺容疑者とペットの犬だけに行われていたそうです。
DVは常習化していたようですが、そのエピソードはかなり壮絶な印象です。
- 中学生の頃、父親が部屋の鍵を壊して入ってきて、殺されると思って、警察を呼んだ。
- 犬を高いところに乗せて、降りれなくなってキャンキャン吠えて怯えているところを笑って見ている。
父親について、渡辺容疑者は、酷い嫌悪感を持っていたようで、このように話しています。
お父さん……父親……父……そういう言葉も使いたくもない。“あの人”が面会に来たいといっても絶対に会う気はありません。申し込みがあっても絶対に断る。いまさら『許される』と思わないでほしい。
強い恨みを持っていることがよくわかりますね。
母親
世間体を気にするタイプ
母親は、渡辺容疑者が逮捕された後、留置場に面会に来てくれたそうです。
自分の娘がこのような大事件の犯人になってしまったことは、事実として受け止めることは出来ないかもしれませんね。
姉
渡辺容疑者が「姉っぽいやつがいる」と話したことから、お姉さんがいるようです。
この言い方からかなり仲が悪そうですね。
ペットの犬
渡辺容疑者の実家では犬を飼っており、可愛がっていたそうです。
後にトリマーの専門学校に通っていますので、渡辺容疑者自身も犬好きだったのでしょう。
渡辺容疑者の家族構成は、4人家族とペットの犬だったことがわかりました。
渡辺容疑者は18歳の時に家を出ており、25歳の現在は家族と連絡を取っていないと言っていますので、もう接点があまりないのかもしれませんね。
子供・学生時代は?
幼少期から、人付き合いが苦手で、人が喋っている意味がわからず、話しにも入っていけなかったと話す渡辺容疑者。
どのような子供時代を送ってきたのでしょうか。
小学生の頃(外泊・家出が始まる)
渡辺容疑者の小学生の頃の顔が報道されていました。
この頃、全身アトピーが酷く入院するレベルだったとのこと。
家庭のストレスのせいかもしれないと語っています。
そのせいで小学校はあまり行けていなかったそうです。
小学校6年生の頃から、家のパソコンや携帯を持っていたのでネットで知り合った男性の家に置いてもらう家出状態になりました。
ご両親はこの状況を放置していたのでしょうか。
ネグレクト状態であったかもしれません。
中学生の頃(不登校)
いるのかいないのかわからないくらいの目立たない存在。
集団でいるのが怖かったと言っていますので、この頃から人付き合いが苦手だったようです。
この頃も家出を繰り返していたようです。
高校生の頃(バイトや初恋を経験)
親から世間体を気にしてちゃんと行きなさいと言われていたため、一応通っていました。
バイトはファミレスやコンビニ、「コンビニで働いている時お客さんから「ありがとう」と言ってもらえたことに感動した。コンビニが1番良かった。」と話しています。
高校生の時に同級生に初恋をした渡辺容疑者。
付き合っていたわけではないが、一緒にいることが多かったそうです。
専門学校・社会人の頃
専門学校時代、社会経験が早くしたくて携帯ショップで働き始めたところ、専門学校に行く意味がなくなったと思い、専門学校を中退したようです。
渡辺容疑者の通っていた専門学校は、トリマーの専門学校だったことがわかっています。
渡辺容疑者のSNS(X)には犬のぬいぐるみの写真が多数投稿されています。
犬が好きだったのでしょうね。
また高校時代、捨て猫を拾って育てていたエピソードもありました。
その後、18歳の時に先輩に誘われて初めて横浜関内のホストクラブに行きました。
その先輩が風俗で働いていたため、誘われてソープで働き始めたといいます。
パパ活(頂き女子)を始めたきっかけは?
渡辺麻衣容疑者が、パパ活(=頂き女子)を始めたきっかけは何だったのでしょうか。
渡辺容疑者は、20歳で初めて歌舞伎町のホストクラブに行き、ここからホス狂いになったといいます。
あまり喋らない渡辺容疑者に付いたホストがグイグイ喋りかけて俺に付いて来い!というタイプでした。
当時、昼間の仕事が退屈と感じ刺激を求めていた渡辺容疑者は、そのホストから「俺のエースになってよ」と言われて、楽しそう!と思い、そのホストのために大金を貢ぎ始めたといいます。
ある時、ホストに300万使う約束をしていたのに、その約束が守れず、どうしてもホストのために300万欲しい!と思った渡辺容疑者は、LINEに登録していたパパ活相手に手当たり次第「300万下さい」とお願いしたところ、1人の男性が「どうしたの?」と心配して、なんと300万円をポンと振り込んでくれたそうです。
渡辺容疑者はこれが頂き女子の始まりだと語っています。
その後、パパ活で稼いだお金を、そのままホストに注ぎ込む生活が繰り返されました。
今回、渡辺麻衣容疑者の生い立ちを調査していて、家族の中でも特に父親との関係性の悪さをとても感じました。
渡辺容疑者は、留置場の中で、「女の人とたくさん話せるのが楽しい」と話す一方で、「男の人は、気持ち悪い。キモい……」と言っているようです。
被害者のパパ活相手(=「おぢ」)たちに対して、「同じ人間と思っていない」と話すなど、徹底的に冷淡な態度をとる理由は、「おぢ」=父親という思考になっているのかもしれません。
パパ活(=頂き女子)を始めた理由の根底にあるものは、父親に対する復讐心も影響しているのではないでしょうか。
まとめ
渡辺麻衣容疑者の生い立ちは、家庭でも学校でも居場所がなく、親身に話しを聞いてくれる人がいなかったのかなという印象です。
その寂しさを紛らわしてくれるホストにはまってホス狂いになってしまったのでしょうか。
幼少期から周りの人から愛される経験をしていれば、もっと自分を大切にできたのかもしれないなと思ってしまいますね。