ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」の2店舗で、ハンバーグに牛の毛が混入していたことがわかりました。
異物に気付いたお客様が指摘をして判明したようですが、その時の実際の写真画像は公表されているのでしょうか。
今回は、写真画像の調査と店舗、原因、今後の対策についてまとめました。
【写真画像】びっくりドンキー牛の毛束!
ハンバーグの中に牛の毛束が入っていたということですが、どのような状態で入っていたか気になって写真画像がないか、調査しました。
しかし、公表されている写真画像はありませんでした。
詳細な情報は公表されているので、状態を考察しました。
まず毛束の情報です。
- 色は茶褐色
- 長さ1センチから2.5センチほど
こちらが茶褐色のサンプルです。
そして、「びっくりドンキー」を運営する会社HPに掲載されている牛の動画から、こちらの牛の毛色が茶褐色に近いので切り抜きました。
茶褐色の毛ですね。
そして、長さ1センチから2.5センチの毛束だったということなので、ハンバーグの写真画像に描画してみると、このようになりました。
あくまでイメージ画像で実際の写真画像ではありませんが、このような状態だったのではないかと考察出来ます。
お客様はハンバーグを食べる前に混入に気付いたとのことで、良かったですね。
そのため、健康被害などはありませんでした。
びっくりドンキー牛の毛束の店舗はどこ?
ハンバーグに牛の毛束が混入していた店舗は2店舗あります。
1:芦野(あしの)店
1店舗目は、北海道釧路市の芦野店です。
2:神戸ハーバーランド店
2店舗目は、神戸ハーバーランド店です。
北海道、兵庫県と遠く離れた場所で毛束混入があったのですね。
びっくりドンキー牛の毛束なぜハンバーグ混入?
牛の毛束は、牛肉の加工を委託しているオーストラリアとニュージーランドの加工場で混入したようです。
原因について、以下のとおり公式HPで説明がされています。
ハンバーグに使用する牛肉の加工を委託している工場(オーストラリア及びニュージーランド)において、特定のラインでの加工段階で処理をした毛が肉に付着し、そのまま残存したものであることが判明いたしました(2023年12月12日)
国内ではなく、海外で加工をしている工程で混入してしまったようですね。
そのため、北海道・兵庫県と遠く離れた2店舗で発見されたようです。
今後の対策は?
今後は、加工場に目視検査の強化などを指導したほか、国内のパティ工場でもチェックを徹底して、再発防止に努めるとしています。
加工プロセスで排除すること、および肉に付着した残毛の目視検査をさらに強化するように指導をいたしました。また、ハンバーグパティを製造する弊社工場におきましても、原料肉開封時の目視チェックの徹底に取り組み、再発防止に努めてまいります。
引用元:びっくりドンキー運営会社:株式会社アレフHP
今後は、より一層安全に提供が出来るように再発防止を徹底するようなので、これまで通り安心して食事が楽しめそうですね。