「ドラゴンボール」の生みの親・鳥山明さんの娘として知られる鳥山きっか(キッカ)さん。
父の絵の才能を受け継いでおり、イラストレーターとして活躍されています。
父の訃報以降、「鳥山きっかさんは現在は何をしているの?」と気になる人が急増しているようです。
この記事では、鳥山きっかさんの現在・年齢・顔・これまでの仕事(凛として時雨コラボなど)・「銀魂」好きの天才エピソードまで、徹底調査しました。
鳥山きっかの現在|イラストレーター活動
まずは、2026年時点の鳥山きっかさんの現在の活動をまとめました。
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 公式サイト(kikka-t.com) | 閲覧不可 |
| X | 「@kikka800」ほか全アカウント削除済み |
| 削除済み | |
| 新規のイラスト依頼 | 受け付けていない |
| 公の場での発言・顔出し | 一切なし |
公式サイト・SNSすべて閉じられている
きっかさんはかつて「KIKKA OFFICIAL WEB SITE(kikka-t.com)」という個人サイトを運営していました。
仕事の依頼窓口まで備えた、れっきとしたプロのポートフォリオサイトです。
ところが現在このサイトはすでに閲覧不可となっており、アクセスしても表示されません。
SNSについても、「@kikka800」「@KIKKAzzz」「@ToriyamaKikka」といったアカウントはどれも現在は使用されておらず、Instagramも同様に削除されています。
「新規の依頼は受け付けていない」と紹介されている
ネットの情報によると、きっかさんについて「イラストレーターとして活躍していたが、現在は新規の依頼は受け付けておらず、各種SNSも削除されている」と明記されています。
本人から引退宣言が公式に出ているわけではありませんが、少なくとも「鳥山キッカさんとしてのイラストレーター活動は事実上停止している」と考えられます。
引退なのか?考えられる理由を冷静に整理
ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っていますが、根拠のある情報はありません。
しかし、この状況から考えられる可能性として、次のようなものが挙げられます。
- 「鳥山明の娘」という肩書きが独り歩きし、作品そのものを見てもらいにくくなった
- ライフステージの変化(結婚・出産・介護など私生活の事情)
- 父・鳥山明さんの体調や、バード・スタジオ関連の家族としての役割
- 名義を変えて、まったく別の場所で創作を続けている
実際、訃報直後のX上では「昔はXやインスタをやっていたけど全部削除されている。名前を変えてまだイラストレーターをやっていると聞いた」といった投稿も見られました。
いずれにしても、きっかさんは一般の方です。
せめて、残された作品に敬意を払いたいところですね。
鳥山きっかのwikiプロフィール|年齢は35〜36歳(2026年時点)
鳥山きっかさんの表記は「きっか」「キッカ」の両方が使われます。
しかし、作品クレジットでは一貫して「鳥山キッカ/TORIYAMA KIKKA」が使われています。
| 名前 | 鳥山キッカ(とりやま きっか/TORIYAMA KIKKA) |
| 生まれ | 1990年(Wikipedia「鳥山明」より) |
| 年齢 | 2026年時点で35〜36歳 |
| 出身 | 愛知県(清須市/旧・西春日井郡清洲町で育つ) |
| 肩書き | 画家・イラストレーター(本人サイトの表記) |
| 父 | 鳥山明(1955–2024/漫画家) |
| 母 | みかみなち(元少女漫画家) |
| 兄 | 鳥山佐助(1987年生まれ) |
母は漫画家・みかみなち、兄は鳥山佐助さん
きっかさんが絵の道に進んだ背景には、実は両親がともに漫画家という環境があります。
母のみかみなちさん(本名・鳥山由美)は白泉社などで活躍した元少女漫画家で、鳥山明さんとは1981年に愛知県の漫画家交流会で出会ったと報じられています(女性セブン2024年3月28日号)。
しかも、あの「かめはめ波」の名付け親はみかみなちさんだというエピソードまで残っています。
兄の鳥山佐助さん(1987年生まれ)は、東映アニメーションのプロデューサー・林田師博氏によると、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の製作に関わっていたことが明かされています。

家族全員、それぞれの形でクリエイティブの世界に関わってきたわけですね。
『クロノ・トリガー』に隠された「サスケ」「キッカ」へのメッセージ
鳥山明さんがキャラクターデザインを手がけた名作RPG『クロノ・トリガー』(1995年)。
実はこのゲームのエンディングのひとつに、鳥山さんから2人の子どもへの隠しメッセージが仕込まれていることをご存じでしょうか。
そこには「へーい!サスケ!キッカ!パパはこんなゲームを作ってるんだ!」という趣旨の言葉が書かれています。
当時、佐助さんは8歳、きっかさんは5歳ごろ。
訃報後、このシーンのスクリーンショットが世界中のファンによって拡散され、「一番泣けるイースターエッグ」として大きな話題になりました。
鳥山きっかの顔画像は?非公開の理由を考察
鳥山きっかさんの顔が気になる人は多いですが、結論として顔写真は公開されていません。
以下の記載は、活動していた当時の公式サイト「kikka-t.com」のPROFILEページです。
キッカ
KIKKA OFFICIAL WEB SITE/PROFILEページ
KIKKA
画家・イラストレーター
顔写真ではなく自作のイラスト(アイコン)とテキストもわずか3行だけでした。
生年も、経歴も、そして「鳥山明の娘である」ことも、本人のサイトには一切書かれていません。
きっかさんの創作に対するスタンスがよく表れていると感じました。
顔出しをしなかった理由として、父・鳥山明さんの経験が影響している可能性も指摘されています。
鳥山さんは「どうせ売れるわけがない」とペンネームを使わず本名でデビューしました。
その結果デビュー直後はイタズラ電話に悩まされ、後年「本名を使ったことが漫画家になって一番後悔したこと」と語っていました(『Dr.スランプ』第11巻ほか)。
父のトレードマークがガスマスク姿の自画像だったように、鳥山家には「作品だけを見てほしい」という一貫した美学があるのかもしれませんね。
鳥山きっかはイラストレーター
鳥山明さんの娘・きっかさんは、漫画家ではなくイラストレーターの道に進まれました。
ここで、判明しているきっかさんの活動を振り返ってみましょう。
レコード会社やアパレルの公式サイトにはきちんと記録が残っていました。
| 年 | 仕事内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 2015年 | TK(凛として時雨)×lessthan* のブランド「hiyu」4th CollectionのTシャツ | 凛として時雨 公式X |
| 2015年 | レディースブランド「MIDDLA」コラボアイテム(新宿ルミネ2でPOP UP) | kikka-t.com |
| 2016年 | TK from 凛として時雨 TOUR 2016 “Secret Sensation” ツアーグッズ | ソニーミュージック公式 |
| 2017年 | DÉ DÉ MOUSE「dream you up」リリースパーティ グッズ | DÉ DÉ MOUSE 公式X |
| — | 劇団公演の衣装・パンフレットデザイン ほか | kikka-t.com |
凛として時雨・TKとのコラボが最大の代表作
鳥山キッカさんの仕事でもっとも有名なのが、ロックバンド「凛として時雨」のボーカル・TKさんとのコラボレーションです。
まず2015年、TKさんとファッションブランド「lessthan*」のコラボブランド「hiyu」の4th Collectionで、「Penguin 5/10 sleeve Tshirt with TORIYAMA KIKKA」が発売。
TKさんからリクエストされたペンギンやギターなど、たくさんのモチーフを詰め込んだイラストでした。
さらに翌2016年には、ソロツアー「TK from 凛として時雨 TOUR 2016 “Secret Sensation”」の公式グッズを担当。
ソニーミュージックの公式サイトには、次のように明記されています。
●Sensational koodoo Tシャツ
ソニーミュージック 凛として時雨 公式サイト
イラストレーター鳥山キッカ氏による、「Secret Sensation」から受けたインスピレーションを基に描かれたイラスト。二つの神秘的な角を持つクーズーをモチーフに、TKのリクエストを散りばめたセンセーショナルなTシャツ。
DÉ DÉ MOUSEのグッズは猫とネズミのカートゥーン調
2017年4月には、エレクトロニックミュージシャンのDÉ DÉ MOUSEさんのアルバム『dream you up』リリースパーティ用グッズを担当。
Tシャツ、タオル、お茶碗、鏡と、かなり幅広いアイテム展開でした。
DÉ DÉ MOUSEさん本人も「イラストレーターのキッカさんによるカートゥーン調の猫とネズミ、めっちゃ可愛いの出来た」とXで紹介しています。
MIDDLAでは新宿ルミネにPOP UPも
アパレル方面では、レディースブランド「MIDDLA」との「MIDDLA x TORIYAMA KIKKA」ライン。
ライオンとトラを描き下ろした限定T-BLOUSEを制作し、新宿ルミネ2内でポップアップショップも開催されていました。
Tシャツやトートバッグなどが展開されています。
その他にも、劇団の衣装、パンフレットのデザインなど、幅広く活動していたようです。
ネットで出回る「鳥山きっかの絵」はほぼ別人
ひとつ注意点があります。
「鳥山明の娘が描いたアラレちゃん」としてネットに拡散されている画像がありますが、あれは完全な誤情報です。
実際にはイラストレーターのsukabu氏が2016年に投稿した「自分の絵柄でアラレちゃん」という作品です。
本人も「なぜか鳥山明さんの娘さんが描いた絵だと言われているようです」と困惑気味に語っています。
きっかさんは絵の才能のDNAをしっかり受け継ぎ、幼少期の頃から子どもとは思えない絵を描いていたといいます。
次に、鳥山きっかさんの天才エピソードを見ていきましょう。
鳥山きっかの天才エピソード|13歳で読売国際漫画大賞に挑戦
絵の才能のDNAは、かなり早い段階から表に出ていました。
2004年8月6日付『読売新聞』中部朝刊(愛知2面28頁)の記事です。
「清洲中美術部、漫画大賞ジュニア部門挑戦 鳥山明さん 愛知」という見出しで、当時13歳・清洲町立清洲中学校の美術部員だったきっかさんが、読売国際漫画大賞ジュニア部門への応募に挑戦していたことが紹介されています。
ちなみに清洲中学校は、父・鳥山明さんの母校でもあります。
親子で同じ中学の美術系の活動に打ち込んでいたというのは、なんだかドラマチックですね。
また、5〜6歳のころから漫画のキャラクターを描いていたとも伝えられています。
父・鳥山明さん自身も「欲しいものが買えないから、ひたすらその絵を描いていた」という少年時代を過ごしていたそうです。
描くことで表現するという習慣そのものが受け継がれたのかもしれません。
父・鳥山明が「娘のために」描いたもの
あまり知られていないエピソードもあります。
きっかさんがお笑いコンビ「じゃぴょん」の桑折貴之さんのファンだったことから、鳥山明さんが単独ネタライブの似顔絵とチラシを描いたことがあったそうです(2008年6月7日放送のラジオ番組より)。
世界的巨匠が娘のためにお笑いライブのチラシを描く、というのは微笑ましいエピソードですね。
鳥山きっかは銀魂の大ファン!鳥山明のコメントが泣ける
鳥山きっかさんは「銀魂」の大ファンです。
2016年12月から2017年1月にかけて秋葉原UDXで開催された「連載完結寸前 大銀魂展〜ツケが回る前にケツを拭け〜」。
この展示では、「銀魂」にパロディ化されてきた被害者の漫画家たちから色紙と「クレーム(!?)コメント」が寄せられるという企画がありました。
鳥山明さんもそのひとりとして、自らの絵柄で坂田銀時を描き下ろした色紙を寄稿。
そして週刊少年ジャンプに掲載されたコメントがこちらです。
娘が『銀魂』の大ファンなんです。私の作品はろくに読んだこともないのに、『銀魂』は何度も何度も読み返している。グッズもたくさん買っています。ある日、珍しく『ドラゴンボール』を読んでいるので不思議に思ったら、『銀魂』がパロディにしている元ネタを知りたかったのだとか。空知さん、ありがとう!
週刊少年ジャンプ掲載 鳥山明コメント(大銀魂展/2017年)※要約
父の作品は読まないのに、銀魂は何周もする。
しかもドラゴンボールを読むきっかけが「銀魂のパロディの元ネタ確認」という、塩対応ぶり(笑)。
それでも鳥山さんが「空知さん、ありがとう」と結んでいるところに、器の大きさと父親としての愛情がにじみ出ています。
この一連のやりとりは訃報後にも再び拡散され、多くのファンの涙を誘いました。
なお「銀魂」作者の空知英秋さんも、鳥山明さんの訃報に際して「積もり積もった消しカスから生まれたネリケシ漫画家が僕」という言葉を含む、愛あふれる追悼文を寄せています。
鳥山きっかについてよくある質問
Q. 鳥山きっかは漫画家ではないの?
漫画家ではありません。本人サイトの肩書きは「画家・イラストレーター」で、Tシャツやグッズのイラスト、舞台の衣装・パンフレットデザインなどが中心でした。父とは異なり、コマ割りのある物語作品は発表していません。
Q. 画風は鳥山明に似ている?
正直なところ、あまり似ていません。鳥山キッカさんの絵は動物モチーフのカートゥーン調・海外絵本風で、線も色使いも独自のもの。むしろ少女漫画家だった母・みかみなちさんの系譜に近いという見方もあります。父の影響から意図的に距離を取ったスタイルとも言えそうです。
Q. ドラゴンボールを継ぐのはきっかさん?
その事実は確認されていません。作品の管理はバード・スタジオおよびカプセルコーポレーション・トーキョーが担っており、漫画『ドラゴンボール超』はとよたろうさんが手がけています。きっかさんが作品制作に関与しているという公式発表はありません。
まとめ|鳥山きっかの現在
鳥山きっかさんの現在からwiki風プロフィール、人物像まで調査してきました。
- 鳥山きっか(キッカ)さんは1990年生まれ、2026年時点で35〜36歳。鳥山明さんの長女で、兄は鳥山佐助さん、母は元少女漫画家のみかみなちさん
- 現在は公式サイト(kikka-t.com)もSNSもすべて閉鎖され、新規のイラスト依頼は受け付けていないとされる。引退の公式発表はなし。
- 顔画像は非公開。活動当時のプロフィール写真すら自作イラストで、「鳥山明の娘」という肩書きを一切使わないスタンスを貫いていた
- 代表作は凛として時雨・TKとのコラボ(hiyuのペンギンT、2016年ツアーの「Sensational koodoo Tシャツ」)、DÉ DÉ MOUSEのグッズ、MIDDLAのアパレルなど
- 13歳で読売国際漫画大賞ジュニア部門に挑戦(2004年8月6日付 読売新聞)。父の母校でもある清洲中学校の美術部に所属していた
- 「銀魂」の大ファンで、鳥山明さんが「娘は私の作品を読まないのに銀魂は何度も読む」とコメント
いつかまた、あの動物たちのイラストがどこかで見られる日が来るといいですね。
鳥山明の自宅は清洲?なぜ清須市から出ない?
- 大豪邸の中は?

