坂巻哲也の死因は癌？24歳で発症の悪性リンパ腫の転移や再発？

「ビューティー・コロシアム」で活躍したカリスマ美容師の坂巻哲也さんが、2024年3月29日に亡くなっていたことがわかりました。

坂巻哲也さんは、24歳で悪性リンパ腫を発症したことを公表していました。

今回は、坂巻哲也さんの死因について調査しました。

坂巻哲也のプロフィール

出典元：X

坂巻哲也さんの死因については明かされていません。

しかし、病気療養中だったことがわかっています。

坂巻哲也さんの死因の病気とは何だったのでしょうか。

坂巻哲也さんは、24歳で悪性リンパ腫を発症していたことを公表しています。

その時のエピソードを調べました。

坂巻哲也さんの癌（悪性リンパ腫）が見つかったのは、24歳のときです。

美容学校を卒業し、スタジオVという有名美容室に就職してカット技術が認められ、店長になった頃だったといいます。

24歳のとき、お腹が痛くなって病院へ行ったらステージ4の癌と診断。

リンパ腺にも転移していたそうです。

その後、25歳で癌治療を始めて、10年経って再発しなかったら次の人生を考えようと思ったといいます。

この言葉通り、10年後に再発をしなかったので35歳でスタジオVを辞めてapishをつくりました。

抗がん剤治療では、髪の毛が抜けたり、体が辛かったりと苦労をしていたようですが、坂巻哲也さんは次のようにして、乗り越えたと語っていました。

特に自分の夢は、こんなファッションをしてお客様の髪を切ろう、など具体的に描いていたようです。

このような強い気持ちが、何より病魔に打ち勝つ要因だったのかもしれません。

坂巻哲也さんは、毎年年末に新しい年に叶えたいことを100個書き出すそうです。

2022年のインタビューでも、今後の夢についてこのように語っています。

一度失いかけた命ですから、今を楽しんで生きていかないと。
お金を貯めて10年後に何かしよう…という考え方もありますが、僕に10年後があるか分からない。だから今やるしかないんです。

病気療養中も、書き出した夢を着実に叶えて行っていたことが想像できます。

坂巻哲也さんの死因は悪性リンパ腫の転移や再発だったのか、明らかになっていません。

しかし、坂巻哲也さんは治療を行い10年以上再発していなかったと考えられます。

悪性リンパ腫患者の大半は現在の免疫化学療法を用いた標準治療により完治するといいます。

そして、無再発期間2年経過すると診断前の平均余命まで回復するという情報もありました。

リンパ腫患者の余命は、診断後の無再発期間2年経過で通常の平均余命にまで回復
引用元：がん医療情報リファレンス

坂巻哲也さんの死因の病気は、悪性リンパ腫以外の病気だった可能性も否定できません。

心よりご冥福をお祈りいたします。