富士山に2250回以上登り、最多登頂記録を持つ「ミスター富士山」こと實川欣伸(じつかわよしのぶ)さん。
80代になった今も山頂を目指す姿に、年齢や妻・奥さんのこと、再婚の噂まで気になる人が増えていますよね。
今回は、實川欣伸さんのwikiプロフィールや読み方、富士山の登頂回数とギネスの関係、現在と入山料への考えまで調査しました。
【ミスター富士山】實川欣伸のwiki・読み方と年齢は?
實川欣伸さんは1943年生まれ、神奈川県横浜出身の登山家です。
42歳で初めて富士山に登って以来、通い続けて富士山の最多登頂記録を塗り替えてきました。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 實川欣伸(じつかわ よしのぶ) |
| 愛称 | ミスター富士山 |
| 生年 | 1943年(夏生まれ) |
| 年齢 | 83歳(2026年時点) |
| 出身 | 神奈川県(横浜) |
| 学歴 | 法政大学法学部(1970年卒業) |
| 住まい | 静岡県沼津市 |
| 所属 | 日本山岳会 |
「富士山のイチロー」と称されることもあり、記録へのこだわりは筋金入りです。
名前の読み方は?
實川欣伸の読み方は「じつかわ よしのぶ」です。
「實」は「実」の旧字体なので、新聞や雑誌では「実川欣伸」と表記されることもあります。
「欣」は「よろこぶ」という意味の漢字で、普段の生活ではあまり見かけないですよね。
名字も名前も珍しい漢字の組み合わせなので、初めて見た人が読み方に迷うのも無理はなさそうです。
年齢は何歳?
實川欣伸さんの年齢は、2026年時点で83歳です。
2021年の夏に78歳を迎えたと紹介されていて、そこから逆算すると1943年の夏生まれになります。
2007年に64歳で定年退職し、本格的に記録へ挑み始めたのは65歳のころでした。
80代になっても登り続けているのですから、体力には本当に驚かされますね。
【ミスター富士山】實川欣伸のwiki経歴と仕事は?
實川欣伸さんは法政大学を卒業後、会社員として働きながら山に登ってきた人です。
最初から登山家として活動していたわけではなく、いくつかの会社を経て定年まで勤め上げています。
| 時期 | 主な出来事 |
| 1970年 | 法政大学法学部を卒業 |
| 会社員時代 | 紳士服メーカー、住宅販売会社などに勤務 |
| 30歳 | 結婚 |
| 35歳 | 横浜から静岡県沼津市へ移住 |
| 1985年(42歳) | 家族5人で富士山に初登頂 |
| 2007年(64歳) | 定年退職。この時点で通算355回 |
その後は東平商会、富士サービスといった会社にも在籍していました。
勤めていた電子部品の製造会社には海外からの研修生が多く、年に5〜6回は研修生を富士山へ案内していたそうです。
中国人研修生から「富士山に登りたい」と頼まれたことが、毎年登るようになったきっかけだと本人が語っています。
職場の仲間から記録への挑戦を勧められたのも、回数にこだわり始めた理由の1つでした。
著書には『富士山に千回登りました』(日経プレミアシリーズ)があり、自費出版で『富士山に二千回登りました』もまとめています。
会社員として働きながら、ここまで1つの山に向き合い続けた人は珍しいですよね。
【ミスター富士山】實川欣伸の登頂回数
ミスター富士山・實川欣伸さんの富士山の登頂回数は、2026年時点で2250回を超えています。
それまでの最多記録は、戦前に登山者の荷物を運んでいた強力(ごうりき)・梶房吉さんの1672回でした。
登頂回数の記録の推移
實川欣伸さんの登頂回数は、定年後に一気に伸びていきました。
| 年 | 主な記録 |
| 2008年 | 年間248回の登頂 |
| 2010年 | 通算1000回に到達 |
| 2011年 | 通算1111回の偉業で日本山岳会会長特別表彰 |
| 2014年 | 1673回で梶房吉さんの最多記録を更新 |
| 2018年 | 74歳で通算2000回 |
| 2023年 | 80歳で語呂合わせの2230(ふじさん)回 |
| 2024年 | 81歳で通算2240回 |
全盛期は1日に2往復、多い日は4往復もこなしていました。
車中泊で仮眠をとりながら翌日もまた2往復するという生活で、75日間連続で1日2回登頂したこともあります。
ほかにも、眠らずに8回連続で登頂したり、東京の日本橋や伊豆の下田から歩いて山頂を目指したりと、挑戦の形もさまざまです。
当時はイチロー選手がメジャーで年間200安打を続けていた時期でした。
「登山界のイチローになろう」と刺激を受け、年間200回以上の登頂を6年連続で達成しています。
2000回を超えても「まだ見たことのない自然現象に出合う」と語っていて、富士山の魅力を「森羅万象」と表現しています。
富士山の登頂回数はギネス記録?
富士山の登頂回数そのものでギネス世界記録に認定されたという発表は見つかりませんでした。
ただ、2230回を達成した祝賀会では、仲間から「前人未到のギネス記録」とたたえる声もあったと言われています。
富士山にまつわるギネス世界記録としては、次の2つが知られています。
| 記録 | 内容 |
| 富士山を登頂した最高齢の男性 | 阿久澤幸吉さん(102歳・2025年8月) |
| 富士山全登山ルート走破の最速タイム | 上田瑠偉さん(9時間55分41秒・2022年) |
公式なギネス認定がなくても、通算の登頂回数で實川欣伸さんに並ぶ人はいません。
2000回を超える記録は、それだけで十分に伝説級ですね。
エベレストへの挑戦
實川欣伸さんは富士山だけでなく、南極大陸最高峰をはじめ6大陸の最高峰にも登頂しています。
残るエベレストには2014年から3年連続で挑みましたが、いずれも登頂はかないませんでした。
| 年 | 結果 |
| 2014年 | 雪崩事故で登山中止 |
| 2015年 | ネパール大地震で登山禁止 |
| 2016年 | 標高8749mの南峰まで到達も、凍傷で断念 |
2016年には凍傷で左手の指3本の第1関節から先を失いました。
2014年はテレビの企画でタレントのなすびさんと一緒に挑戦していて、中止が決まったときは2人で大泣きしたそうです。
それでも「願わくばもう一度エベレストに挑戦したい」と語っていて、夢を手放していないのがすごいところですね。
【ミスター富士山】實川欣伸の妻・奥さんは?年齢や再婚
實川欣伸さんの妻・奥さんは、美樹さんという方です。
内閣府の広報誌で實川欣伸さんが紹介された際、「實川さんと妻の美樹さん」として2人並んだ写真が掲載されていました。
妻・美樹さんとの結婚は?
實川欣伸さんが結婚したのは30歳のときで、35歳で静岡県沼津市に移り住んでいます。
30歳で結婚して、35歳のときにこっち(静岡・沼津市)に引っ越してきて。子どもが生まれると山に連れていきたくなるんですよ。
引用元: ENCOUNT
42歳での富士山初登頂も、子どもを連れた家族5人での登山でした。
家族で登った山頂の雲海に感動したことが、2000回を超える富士登山の出発点になっています。
ミスター富士山の原点に、奥さんや子どもとの思い出があるというのは素敵ですね。
妻の年齢は?
妻・美樹さんの年齢は明かされていません。
美樹さんご自身はメディアに出ることがほとんどなく、職業なども語られたことはないようです。
ただ、定年後に1日2往復・年間200回以上という生活を続けられたのは、家族の理解があってこそだったのかもしれませんね。
再婚の噂は?
實川欣伸さんが再婚したという報道や本人の発言は見当たりません。
2021年の時点でも妻・美樹さんと一緒の写真が紹介されていて、30歳で結婚した相手と今も連れ添っているとみられます。
「ミスター富士山 再婚」と気になる人がいるのは、80代になっても精力的に活動する姿から、私生活にも関心が集まっているからかもしれません。
子供は何人?
實川欣伸さんの子供の人数は公表されていませんが、家族5人で富士山に登ったことから、子供は3人いると言われています。
子どもが小さいころには、伊豆の低山などにもよく連れて行っていたそうです。
子供たちの名前や職業については、語られたことはないようです。
家族みんなで山を楽しんできた様子が伝わってきますね。
【ミスター富士山】實川欣伸の現在と入山料
ミスター富士山・實川欣伸さんは、83歳になった2026年も富士山に登り続けています。
2010年には心臓にペースメーカーを入れ、近年は帯状疱疹にも悩まされてきましたが、それでも山頂を目指す姿勢は変わりません。
最近は相次ぐ山岳遭難について発言する機会も増え、「自信過剰な人が遭難するのだと思います」と警鐘を鳴らしています。
「己を知り、相手を知る。要するに『山を知る』ということです」という言葉には、2000回以上登った人ならではの重みがありますね。
入山料への考えは?
實川欣伸さんは、入山料や弾丸登山の規制など、近年の富士山のルールづくりに疑問を投げかけています。
富士山は誰のものでもないのに、山小屋と行政のための山になっているなと感じます
引用元: ENCOUNT
2026年の夏山シーズンは、4つの登山ルートすべてで入山料が1人4000円となりました。
さらに、山小屋に泊まらない人は14時から翌3時まで入山が制限されています。
實川欣伸さんは軽装登山を一律に悪いとは言わず、それぞれが山と自分の実力を比べて判断するべきだという考えです。
一律の規制より登る人の判断力を重んじるところに、ミスター富士山らしさが表れていますね。
まとめ
今回は、實川欣伸さんのwikiプロフィールや年齢、妻・再婚の噂、富士山の登頂回数とギネス、現在と入山料への考えを調査しました。
- 實川欣伸の読み方は「じつかわよしのぶ」です。1943年生まれで、2026年時点の年齢は83歳です。
- 法政大学法学部を卒業後、会社員として働き、2007年に64歳で定年退職しました。
- 富士山の登頂回数は2250回を超え、強力・梶房吉さんの1672回を上回る最多記録を持っています。
- 登頂回数でのギネス認定の発表はありませんが、6大陸最高峰にも登頂しています。
- 妻は美樹さんで、30歳で結婚しました。妻の年齢は非公表で、再婚の報道も見当たりません。
- 入山料などの規制には「富士山は誰のものでもない」と疑問を投げかけています。
80代になっても夢を持ち続けるミスター富士山の挑戦を、これからも応援したいですね。
