NHK連続テレビ小説「虎に翼」で独特の喋り方でクセの強い花江役を演じている森田望智(もりたみさと)さん。
演技力が「バケモノ」「とんでもない」「憑依型女優」と噂されています。
そんな森田望智さんのすごいと言われるエピソードを調べていきたいと思います。
森田望智のすごいエピソード7選!
森田望智さんは小学生の時にスカウトされ、2011年に栄光ゼミナールのCMで女優デビューされました。
その後、オーディションを受けても落ち続ける日々だったそうです。
その1:出演作がすごい!
「全裸監督」のAV女優!
森田望智さんを世に知らしめた作品と言えば、2019年に社会現象まで巻き起こした「全裸監督」ではないでしょうか。
実在したセクシー女優の元祖である黒木薫役を体当たりで演じられました!
そして『釜山国際映画祭アジアコンテンツアワード 』で新人賞を受賞されています。
『全裸監督』の前はあまり仕事がなかったので、本当にガラリと環境が変わりました
引用元:シネマトゥディ
とご本人もおっしゃっている通り、その後は様々な話題作に出演されています。
出演した話題作
森田望智さんの出演した話題作と言えば
- 賭ケグルイ(筆頭伝文研員 役)
- これは経費では落ちません(藤見アイ 役)
- トップナイフ-天才脳外科医の条件(小沢真凛 役)
- 恋する母たち(山下のり子 役)
- おかえりモネ(野坂碧 役)
- 妻、小学生になる。(守屋好美 役)
- バイバイ、マイフレンド(主演:早川麻衣 役)
- 最高の教師1年後、私は生徒に■された(早乙女智美 役)
- 虎に翼(米谷花江 役)
などなど、見ていなくても聞いたことはあるのではないでしょうか?
他にもTVだけでなく映画や、動画配信サービスの番組も入れるとかなりの数があります。
また、Netflix映画「シティーハンター」が2024年4月25日より世界独占配信されると話題になっていますよね。
そのヒロインである槇村香を演じるのが、森田望智さんなんです。
これだけ様々な人物を演じている森田望智さんの演技力ってどれほどのものなのでしょうか・・・。
その2:演技力がすごい!
これは本当に見ていただきたい。
凄すぎるんです。
【比較画像】変幻自在カメレオン俳優
こちらは2022年1月からスタートした連続ドラマ『妻、小学生になる。』で、10年前に愛する妻を亡くした主人公である新島圭介(堤真一)に片思いする守屋好美を演じられた森田望智さん。
新島圭介のほっぺにキスをする一瞬のシーンしかないのですが、
「もし可能性があるなら、考えてくれたらうれしいです。」
引用元:上記YouTube
と、本来なら10歳の少女に生まれ変わった妻のライバルで、嫌われてもおかしくないポジションの役なのですが、程よい距離感とかわいらしいキャラクターで、男性、女性関係なく視聴者の方に人気でした。
その同時期に、2022年1月22日に公開された『さがす』で死に場所を探す女性であるムクドリという役を演じられました。
「あなたは間違っていないと思います。私はいらない人間だから。」
引用元:上記YouTube
と先ほどとは全く違う、どちらかというと暗い感じの役を演じられています。
これが同一人物だと信じられますか?
ほぼ同じ時期にここまで別人を演じられるものなのでしょうか。
2024年4月現在話題作と言えば上記で触れた『シティーハンター』と『虎に翼』ですよね。
『シティーハンター』はまだ公開されていないので、詳しくはわからないのですがマンガの原作から推測するとどちらかというとボーイッシュで勝気で男勝りでありながら、愛情深く、たまに見せる女性らしい表情など魅力あるれる女性かと思われます。
そして、今放送中の『虎に翼』では、今のところしっとりまったりとした喋り方が特徴で、ただのぶりっ子ではなくしたたかで策謀家という感じでしょうか。
これだけで、女性として正反対の役柄だと分かります。
そして、もうひとつが何といっても『さがす』と『妻、小学生になる。』ではないでしょうか。
写真からしても、まったく違う人生を歩んできた人物にしか見えません。
これが同じ人ですよ!
私には信じられません。
では世間ではどう思われているのでしょうか。
演技力に世間の声は?
やはり、絶賛の声が多いようです。
- 守屋さん役の人って全裸監督の黒木香役の人なの!? 全然気づかなかった
- 『恋する母たち』の薄気味悪い愛人と頑張り屋で健気な守屋さんの中の人が同じって信じられないっていうかマジ意味わかんないんだけど
- 過去の作品も見たのですが、どれも全く違うキャラを演じ切れる森田さんの女優魂を感じました。
- 花江役の森田望智 さんがツボです この方も演技オバケ
- 「虎に翼」の花江役の森田望智さんって、黒木香さん役やら、「恋する母たち」の、蒲原繁樹の不倫相手、山下のり子役やら、役どころの幅が広くて、凄い女優さんやわ
- 花江ちゃん役の森田望智さん、初めて名前と顔を覚えたのが『全裸監督』だったのだけど、硬から軟まで、ほんとうに何でもこなす面白い女優さんだよねぇ…
- 情熱大陸に出てた女優、森田望智さんすごかった、憑依してたなぁ役に
- 稽古の演技でテレビ越しに圧倒された。天才だ
- スイッチが入った時の演技の迫力には圧倒される
などなど、まだまだ書ききれないほどです。
これだけでも、森田望智さんの演技が世間から高く評価されていることが分りますよね。
では、なぜ森田望智がこれほど演技がお上手なのでしょう。
その3:体当たりの覚悟!
14歳でデビューしたものの、オーディションに落ちまくっていた森田望智さん。
『全裸監督』に出演するまではほとんど無名の女優さんでした。
わき毛を書いて撮影?
森田望智さんは『全裸監督』のオーディションの時、”これがラストチャンスかも・・・”という思いで受けたそうです。
オーディションを受けることが決まってから、オーディションの日まで時間があったので黒木薫さんのことを色々調べまくって挑んだそうです。
黒木さんは脇毛を生やしていたとのことで、できることは全部やろうと思って脇毛を自分で描いて行きました。
引用:新R25
同じ女性として、絡みも多いであろう”伝説のAV女優”の役を決心だけでもすごい覚悟だと思うのに、腋毛まで書いてオーディションに挑む森田望智さんに脱帽です。
しかし、ベッドシーンの撮影が始まる2~3週間前までは
「みんなインフルエンザになって撮影中止になればいいのに 」
って思っていたそうですよ(笑)
脱ぐことに躊躇なし?
そんな森田望智さんですが、”伝説のAV女優”の役をすることに躊躇はなかったそうです。
チャンスをつかみたいなら、「ここぞというときに、すべてを賭けられるかどうかが大事」という思いをずっと持っていて。
『全裸監督』のお話をいただいたときは「今がそのときだ」と感じていたので、覚悟を決めて飛び込みました。引用元:新R25
そして森田望智さんは、「ずっと無名だった状態だったので失うものが何もなかった。”脱ぐ”ということで女優として色がついてしまうこともむしろ本望だと思った」とおっしゃっていました。
毎回これが最後かもと挑む!
森田望智さんは
俳優は、お仕事がいつなくなるか分からない。だから、一つ一つの仕事に丁寧に向き合って、映画でもドラマでも与えられた環境の中でいかに頑張れるかが大事。お仕事をくださった方をガッカリさせたくない。できることはそれしかないと思っています。
引用元:ENCOUNT
とおっしゃっていました。
森田望智さんは、新しい役をもらうと必ず毎回その人物について色々研究しているんだとか・・・。
『さよなら、バンドアパート』でユリ役をもらった時には
DVを受けている設定だったので、本を読んだり、調べたり。幼少期のことを想像したり……。
役作りにユリさんとしての思いをぬいぐるみに話しかけるのがいいと思って、シロクマのぬいぐるみを購入し、話しかけました。
引用元:ENCOUNT
毎回ここまでするから、”憑依型女優”とまで言われるのかもしれませんね。
そして、森田望智さん自身も
自分の中では大きな覚悟を積み重ねてきたことが1番の自信につながっています。
引用元:モデルプレス
とおっしゃっています。
しかし、森田望智さんは覚悟だけではないんです。
その4:自分に厳しく根性がすごい!
森田望智さんは覚悟があるからこそなのでしょうが、何事にも全力で頑張れる根性のある方です。
ライバルは昨日の自分
森田望智さんは常に意識していることがあるそうです。
それは
「比較対象を間違えてはいけない」とすごく意識するようになりました。
ほかの人が活躍してきた年数を超えることはないし、人それぞれ持っている強みも違う。
私は、私自身の戦いに集中しなくてはいけない。「昨日の自分より少しでも成長する」。
引用元:新R25
ということらしいです。
そして、どんな役を演じるにしても自分を排除するわけではなく自分が生きてきた経験や人間性が役に投影されているともおっしゃっていました。
だから、自分がどう生きてきたかということが大事で、生きるということを深く考えるようになったと『全裸監督』のインタビューのときに答えておられました。
自分軸がしっかりあってカッコいいですね。
「全裸監督」は10時間裸で前貼りなし?
『全裸監督』ではもちろんベットシーンなど体を張った演技が求められる役だったのですが、森田望智さんは「裸になることは全く気にならなかった。」そうです。
「10時間ぐらいニップレスもつけずにずっと裸なので、最後の方には満島(真之介)さんが、『裸を見過ぎて何も感じなくなった』とおっしゃってましたけど、そうやって慣れてしまうぐらい」
ともおっしゃっていました。
それだけ体当たりで頑張りすぎてなのか、世間では”前貼りもしていないのでは?”との噂まで出ていました。
この予告が怪しいと噂されていました。
ただ、「ニップレスもつけずに」とあえておっしゃっているので、おそらくそんなことはないのではと思います。
ただ、本当に体当たりで演じているのでそう感じさせてしまうのかもしれません。
ここまでやり切れるのはよほどの根性と覚悟が必要だったのではと思われます。
そして、この『全裸監督』をご両親と一緒に見たのだとか・・・
その5:全裸監督を両親と鑑賞?
森田望智さんは、このAV女優役で激しいベットシーンまである『全裸監督』をまさかのご両親と一緒に鑑賞されたそうです。
『全裸監督』を見るだけでも勇気がいる気がするのですが、まさかの一緒に!?
激しい濡れ場も演じたが、友人に見られても恥ずかしさはないと言い切り、「だって私、両親と一緒に見たんですよ。お母さんは爆笑してましたよ。お父さんも苦笑いからの、笑っていいのかな?みたいな雰囲気でずっと笑ってるみたいな」と明かした。
引用元:サンスポ
さすが、森田望智さんのお母様!
お父様の苦笑いはまだわかるのですが、爆笑って!
森田望智さんの根性と覚悟はお母様に似たのかもしれないですね・・・。
その6:明石家さんまと有吉弘行も認めた?
そした森田望智さんは、世間でも絶賛されているいるのですが芸能界でも絶賛されています。
共演者の方が絶賛するのはわかるのですが、まさかの芸人の方までが絶賛しているのです。
- 明石家さんま ・・・ 「新人で、初めての映画で、すごい俳優さんたちの中で、あんなに大胆なことが出来るって、肝が据わってる。思い切りのある、ブレない一生懸命さが好き」
- 有吉弘行 ・・・ 「凄いですよ。頑張ってたっていうのは生意気かもしれませんけど、ああこういうのが体張って演技することなんだなぁっていうふうに思いましたね。」
いかに『全裸監督』が話題になっていたかということと、それを見て森田望智さんの演技に衝撃を受けたかが分かりますよね!
そして、森田望智さんには特技があるんです。
その7:ダンスの腕前がすごい!
実は森田望智さん、子供の頃にバレエとフィギアスケートを習っていたそうです。
そして以前”ハーパーズ バザー”のYouTubeチャンネルでダンスを披露されています。
森田望智さんがダンスをすると、表現力がすごすぎてストーリー性を感じてしまうのは私だけでしょうか?
この表現力がダンスで身についたのか、女優としてデビューしてから身についたのかはわからないのですが、ダンスでも演技力を感じてしまいます。
以上がすごいと言われているエピソードですが、本当にたくさんの人にすごいと言われている意味が分かりました。
自分軸がしっかりしていて、何事にも全力で取り組む森田望智さん、これからますますご活躍されることを楽しみにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました。