東京台東区の住宅の床下から夫婦の遺体が発見された事件。
逮捕されたのはフィリピン人のモラレス容疑者。
モラレス容疑者の事件発生から逮捕までの経緯はこちらです。
2024年1月16日、この住宅に住む高橋さん夫妻の遺体を住宅内に遺棄した疑い。
2024年1月18日、住宅から二人の遺体が発見される。
2024年1月19日、福島県内のホテルにいるところを発見し逮捕。
犯行現場は東京都内でしたが、逮捕されたのは福島県内のホテルでした。
なぜモラレス容疑者は福島に逃走をしたのか、ホテルはどこだったのか話題になっていますので、調査しました。
モラレス容疑者の福島県のホテルはどこ?
モラレス容疑者が訪れた福島県のホテルの情報でわかっていることは福島市内であるということです。
報道では福島県内と公表されていましたが、モラレス容疑者の母親がインタビューで福島市内のホテルだったことを明かしています。
捜査1課などによると、モラレス容疑者は16日ごろ、この住宅に住む自営業の高橋徳弘さん(55)と、妻で無職の希美江さん(52)の遺体を住宅内に遺棄した疑いがある。事件後、福島県内のホテルにいるモラレス容疑者を、警視庁の捜査員が発見したという。
モラレス容疑者の母親
「1月18日です。福島のホテルにいたみたいです」
逮捕される直前、身柄が確保された福島市内のホテルに滞在していたということです。
引用元:日テレNEWS NNN
もし新しい情報が今後ありましたら追記いたします。
モラレス容疑者はなぜ福島県に行った?
モラレス容疑者が福島県に訪れたのはアリバイ工作?
犯行は1月16日、元交際相手の被害者夫婦の長男が自宅を留守にしている間に行われました。
モラレス容疑者は事件後、福島市内のホテルに滞在していて、逃走を図っていたとみられていますが、
「フィリピン時代からの友人一緒にいた。家探しを手伝っていた。
と供述しています。
茨城県のパブで働いた経験があり、福島県にも土地勘があった
福島を訪れたもう一つの理由は、モラレス容疑者は2017年11月に来日して浅草のフィリピンパブで働き始めていますが、実はそれより前にも日本に来て茨城県のパブで働いていたことがわかっています。
「アヤは2017年11月、格安航空のLCCで来日して、その翌日からすぐ『G』で働き始めたそうです。その初出勤の日にたまたま店に行っていた私は、席についた彼女を気に入って、指名するようになりました。アヤは当時22、3歳。日本は初めてではなく、以前も日本に来て茨城県のパブで働いた経験があると。日本語の会話もできました」
引用元:文春オンライン
モラレス容疑者は、土地勘がある北関東を北上して、人口が少なく潜伏しやすい場所を探して、福島市内のホテルを選んだのではないかと考えられます。
また、共犯者として逮捕されたフィリピン人男性のデラ・クルース容疑者が生活していたのが茨城県土浦市です。
途中二人で行動していたのかもしれませんね。
事件現場の北千住から上野までは10分、上野駅から東北新幹線で福島駅に到着。
福島市内のホテルに潜伏していたと推察できます。
ホテルでは、逃走計画を練っていたのかもしれません。
すぐに逮捕出来て本当に良かったです。