スズメバチ駆除業者が死亡は誰?防護服を着ていたのになぜ?千葉館山市

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千葉県館山市で、市から依頼されたスズメバチ駆除業者の作業員が死亡という痛ましいニュースが入ってきました。

亡くなられた作業員の方は、耳と背中の2ヶ所を刺されて意識を失い救急搬送され、約2時間後に市内の病院で亡くなったそうです。

今回は、駆除業者と作業員は誰だったのか、また防護服を着ていたのになぜ亡くなってしまったのか調査しました。

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【誰?】スズメバチ駆除業者が死亡!

スズメバチ駆除業者はどこ?

今回作業にあたったスズメバチ駆除業者を調査しましたが、公表されていませんでした。

この地域はスズメバチの発生が多いようで、業者が10社以上見つかりました。

スズメバチ駆除業者の作業員は誰?

亡くなったのは、館山市からオオスズメバチの巣の駆除作業の依頼を受けた専門業者の男性作業員(50代)とのこと。

これ以上の情報は見つかりませんでした。

スズメバチ駆除作業員は防護服を着ていたのになぜ?

亡くなられた作業員の方は、きちんと防護服を着ていたようですが、なぜ2ヶ所も刺されてしまったのでしょうか。

なんと、着用していた防護服の上から刺されていたということでした。

防護服の上から、刺されることがあるの?貫通したっていうこと?

なぜ防護服を針が貫通してしまったかというと、

この日駆除をすることになっていたスズメバチの巣は、川の対岸の土手にあったので、川を渡る必要がありました。

そのため作業員は、防護服の上から「胴長」と呼ばれる、胸の高さまである長靴を履いていたようなのです。

胴長とは以下のような作業着です。

胴長

出典:X

業者の話では、

胴長を履いていたことで、防護服を引っ張ってしまった可能性

があるということです。つまり、

通常は防護服と体の間に隙間があって、もし針が防護服を突き抜けても体に刺さらないようになっているが、隙間が小さくなってスズメバチの針が体まで届きやすくなっていた可能性がある
ということなのです。

防護服は絶対に貫通しないと思ってたけど、隙間がないと危険なんですね。

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今回の作業場所は?

通行止

今回の作業場所は、館山市洲宮の茂名川沿いの土手でした。

現在は他の駆除業者に駆除作業を打診していて、まだ巣の駆除はされていません。

安全確保のため、付近の市道を全面的に通行止めとして、早急に駆除作業を進めていくとしていますが、詳しい場所は特定できませんでした。

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10月はスズメバチが大量発生する危険な時期

巣がありそうな場所に近寄らないことが1番ですが、もしスズメバチに遭遇したらどうすればいいのでしょうか。

スズメバチは自分たちを守るため、「カチカチ」と音を立てて「近づくな」と意思表示をしてくるので、音がしたら威嚇だと察知して静かに近づかず刺激しないようにする

とのことです。

遭遇したくはないですが、この注意点は参考になりますね。

10月は以下の理由で特に注意が必要とのことです。

  • 新女王バチやオスバチの育成で、巣の中も緊張状態になっていて、ピリピリした状態。
  • 猛暑で動きが鈍っていた分、涼しくなったこの時期に活動が活発になり、気性が荒くなっている。

今回の調査で業者で防護服を着ていても100%安全ではないということがわかりました。

亡くなられた作業員の方のご冥福をお祈りいたします。

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