第6回東京国際室内楽コンクールで優勝し、日本とドイツを拠点にソリスト・室内楽奏者として活躍するチェリストの水谷川優子(みやがわゆうこ)さん。
高嶋ちさ子さんの親友として『プラチナファミリー』で先祖をたどる企画が組まれ、家系図や源頼朝とのつながり、実家が気になっている人も多いですよね。
今回は、水谷川優子さんの家系図とあわせて、夫(旦那)や子供、年齢や年収、鳥貴族との関係まで調査しました。
水谷川優子の家系図と年齢・プロフィール
水谷川優子さんは1968年12月24日生まれで、2026年10月時点で57歳です。
東京都出身で、5歳からチェロを始めました。
12月24日生まれにちなんで、幼児洗礼で「マリ・ノエル」というカトリックの洗礼名を授かったと本人が明かしています。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 水谷川優子(みやがわ ゆうこ) |
| 生年月日 | 1968年12月24日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 職業 | チェリスト |
| 学歴 | 桐朋学園女子高校音楽科→ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院首席卒業・大学院修了 |
| 主な受賞 | 第6回東京国際室内楽コンクール優勝、齋藤秀雄賞 |
| 活動拠点 | 日本とドイツ |
桐朋学園大学のディプロマコースを経てオーストリアに渡り、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーでも研鑽を積みました。
現在は「Trio SolLa(トリオ・ソラ)」のメンバーとしても活動しています。
本人のnoteでは、よく出没する場所として日本とベルリン、そしてフィンランドを挙げていますね。
水谷川優子の家系図は?父方の先祖
水谷川優子さんの父方の家系図は、五摂家筆頭の近衛家につながっています。
祖父は指揮者の近衛秀麿さん、その異母兄で伯祖父にあたるのが元首相の近衛文麿さんです。
主な人物を並べると、次のようになります。
| 続柄 | 人物 |
| 曽祖父 | 近衛篤麿(公爵) |
| 伯祖父 | 近衛文麿(元内閣総理大臣) |
| 祖父 | 近衛秀麿(指揮者・作曲家) |
| 養祖父 | 水谷川忠麿(春日大社宮司) |
| 父 | 水谷川忠俊(作曲家・雅楽研究家) |
| 姉 | 水谷川陽子(ヴァイオリニスト) |
父の忠俊さんは近衛秀麿さんの息子として生まれ、のちに水谷川家へ養子に入りました。
そのため水谷川優子さんには、血のつながった祖父と、家を継いだ養祖父の2人の祖父がいることになります。
祖父・近衛秀麿と伯祖父・近衛文麿
祖父の近衛秀麿さんは1898年生まれで、公爵・近衛篤麿の次男です。
1926年にNHK交響楽団の前身である新交響楽団を立ち上げ、常任指揮者を務めました。
日本のオーケストラ界を切り開いた人物として知られています。
秀麿さんの異母兄が、1937年から1941年にかけて3度首相を務めた近衛文麿さんです。
音楽と政治の両方に名を残す兄弟が、同じ家から出ているのは驚きですね。
後陽成天皇につながる皇別摂家
近衛家は藤原北家の嫡流で、近衛基実を家祖とする家柄です。
江戸時代の初めに、後陽成天皇の第4皇子が近衛信尋として家を継ぎました。
これにより近衛家は、天皇の血を引く皇別摂家となっています。
近衛秀麿さんは、この信尋から続く後陽成天皇の男系の子孫にあたります。
つまり水谷川優子さんも、父方をたどると天皇家と藤原氏の両方につながる家系です。
「水谷川」の名字と春日大社
「水谷川」という珍しい名字は、奈良の春日大社ゆかりの川の名前に由来しています。
初代の水谷川忠起さんは近衛忠熙の八男で、興福寺一乗院の門跡から還俗して男爵となりました。
1895年に「水谷川」の家名を受け、春日大社の宮司を務めています。
水谷川さんの曽祖父・忠起さんと祖父・忠麿さんはともに春日大社の宮司を務めた人物
引用元: 毎日キレイ
2代目の忠麿さんは近衛篤麿の四男で、貴族院議員を経て戦後に春日大社の宮司となりました。
家の名前そのものに、藤原氏ゆかりの春日大社との縁が刻まれているのですね。
水谷川優子の家系図と源頼朝の関係は?
水谷川優子さんは源頼朝の直系の子孫ではありませんが、母方の家系図をさかのぼると頼朝の異母弟・阿野全成に行き当たります。
母方の実家である阿野家が、全成の娘から始まった家だからです。
母方の阿野家とは
母の佐喜子さんは、子爵・阿野季忠の長男である阿野季房さんの娘です。
阿野家は公家としては羽林家、華族としては子爵家の家柄でした。
佐喜子さんは阿野家の30代当主にあたり、2024年に亡くなっています。
父の忠俊さんとは学習院初等科の同級生だったそうです。
幼なじみ同士が結ばれ、近衛家と阿野家という2つの公家の血が合わさったわけですね。
源頼朝とつながる理由
阿野家の家祖は藤原成親の四男・藤原公佐で、その妻が阿野全成の娘でした。
全成は源義朝の七男で、源義経の同母兄、源頼朝の異母弟にあたります。
全成の娘が相続した阿野荘を夫婦の子孫が受け継ぎ、やがて「阿野」が家の名前になりました。
母方を辿った先には、あの大将軍の名前が挙がる
引用元: 毎日キレイ
番組で先祖をたどった際にも、母方の先に大将軍の名前が挙がったと紹介されています。
父方で藤原道長、母方で源氏の一族につながると考えると、まさに歴史の教科書のような家系図ですよね。
水谷川優子の実家と家族構成は?
水谷川優子さんの実家は、作曲家の父、ヴァイオリニストの母、ヴァイオリニストの姉という音楽一家です。
父の水谷川忠俊さんは1935年生まれで、旧名を近衛俊健といいます。
スペインのマドリード音楽院やベルリン芸術大学に留学し、作曲家・雅楽研究家として活動してきました。
作曲家の山本直純さんの助手として作曲を学んだ経歴も持っています。
姉の水谷川陽子さんもヴァイオリニストで、姉妹そろって弦楽器の道に進みました。
実家は東京都大田区の田園調布にあると言われています。
祖父が日本のオーケストラを育て、父が作曲、母と姉がヴァイオリン、本人がチェロという顔ぶれです。
家族だけで弦楽四重奏が組めそうな実家ですね。
水谷川優子の夫・旦那は?子供はいる?
水谷川優子さんの夫(旦那)は、フィンランド出身のヴァイオリニストマーク・ゴトーニさんです。
2人は2006年から結婚生活を送っています。
旦那マーク・ゴトーニの経歴
マーク・ゴトーニさんは1967年11月8日、フィンランドのラハティ生まれです。
ベルリン芸術大学のヴァイオリン科教授を務め、フィンランドのサヴォンリンナ音楽アカデミーでは室内楽部門の責任者も担っています。
チューリッヒ室内管弦楽団やミュンヘン室内管弦楽団のコンサートマスターを務めた実力派です。
オルフェウス四重奏団の第1ヴァイオリンや、モーツァルト・ピアノ四重奏団のメンバーとしても活動しています。
夫婦でデュオを組んで共演することもあるようです。
義父は世界的ピアニストのラルフ・ゴトーニ
夫の父、つまり水谷川優子さんの義父は、フィンランドのピアニストラルフ・ゴトーニさんです。
結婚によって、家系図に海外の音楽一家も加わったことになります。
水谷川の義父で、4年に一度、世界で一人だけに贈られる権威あるピアノ賞「ギルモア・アーティスト賞」を受賞した世界的な音楽家ラルフ・ゴトーニさん
引用元: TV LIFE web
『プラチナファミリー』でも、スペインにあるラルフさんの冬の家を訪ねる企画が組まれました。
嫁ぎ先まで世界的な音楽家とは、華やかな縁ですね。
子供はいる?
水谷川優子さんとマークさんの間に、子供がいるという発表はありません。
夫婦ともに各国を飛び回る演奏家で、2人の間に子供はいないと言われています。
一方で、マークさんには俳優・歌手として活動する娘さんがいるとされています。
また、夫婦で「ミニ」という名前の猫を可愛がっているという話もあります。
ベルリンとフィンランド、日本を行き来する暮らしは、音楽家夫婦らしい形なのかもしれませんね。
水谷川優子の年収は?
水谷川優子さんの年収は公表されていません。
ただ、収入の柱になりそうな活動は国内外に幅広くあります。
日本では毎年リサイタルシリーズを開き、ソリストや室内楽奏者として各国でも演奏しています。
近年はアラブ諸国やシンガポールに招かれ、オーケストラと協奏曲を共演しました。
現地の音楽院でマスタークラスを開くなど、指導の仕事もしています。
| 年 | 主なアルバム |
| 2005年 | 『歌の調べのように』 |
| 2006年 | 『ソルヴェイグの祈り』 |
| 2014年 | 『CON ANIMA〜魂をそえて〜』 |
| 2020年 | 『ブラック・スワン~ヴィラ=ロボス』 |
2020年のアルバムは、ニューヨークの公共ラジオで月間ベスト新譜に選ばれています。
さらにテレビやラジオへの出演も増えており、演奏・指導・メディアの3本柱で活動しているようです。
一方で、少年院やホスピスへの訪問演奏をライフワークとして続けている点も、水谷川優子さんらしいところですね。
水谷川優子の家系図とプラチナファミリー
水谷川優子さんは、テレビ朝日『プラチナファミリー』に高嶋ちさ子さんの親友として何度も登場しています。
家系図が注目されるきっかけになったのも、この番組です。
プラチナファミリーでの先祖調査
2026年6月の放送では、奈良の春日大社や京都の陽明文庫を訪ね、一族の系譜をたどる企画が組まれました。
陽明文庫は近衛家に伝わる国宝などを保管する施設です。
藤原道長の自筆日記『御堂関白記』を手がかりに、父方が藤原氏へつながることが紹介されました。
高嶋ちさ子さんとは高校の同級生と言われ、2024年には2人の再会も話題になりました。
2026年10月の3時間SPでは、スペインで義父ラルフ・ゴトーニさんの家を訪ねています。
鳥貴族との関係は?
水谷川優子さん本人が、鳥貴族でアルバイトをしていたわけではありません。
鳥貴族で働いていたのは、同じく高嶋さんの友人で番組に出演したヴァイオリニストの鷲見恵理子さんです。
鷲見さんは2018年1月の『激レアさんを連れてきた。』で、「貴族」の文字から高級店だと勘違いして面接を受けたと明かしました。
そのまま9か月ほどアルバイトを続けたそうです。
2025年4月の3時間SPや2026年6月の放送では、水谷川優子さんと鷲見さんがそろって登場しました。
旧公家出身の水谷川さんと「鳥貴族」の話が同じ番組に並んだことで、2つが結びついて検索されているようですね。
まとめ
今回は、水谷川優子さんの家系図とあわせて、先祖や源頼朝との関係、実家、夫や子供、年齢や年収、鳥貴族との関係まで調査しました。
- 水谷川優子さんは1968年12月24日生まれの57歳で、日本とドイツを拠点に活動するチェリストです。
- 父方の家系図は近衛家につながり、祖父は近衛秀麿さん、伯祖父は元首相の近衛文麿さんです。
- 近衛家は後陽成天皇の皇子が継いだ皇別摂家で、水谷川家は春日大社の宮司を務めた家です。
- 母方の阿野家は、源頼朝の異母弟・阿野全成の娘から始まった家です。
- 夫はヴァイオリニストのマーク・ゴトーニさんで、2人の間に子供はいないと言われています。
- 年収は公表されておらず、鳥貴族で働いていたのは友人の鷲見恵理子さんです。
天皇家・藤原氏・源氏の歴史を背負いながら、今もチェロ一本で世界を飛び回る水谷川優子さん。
これからの演奏活動も楽しみですね。
